びーの独り言

どこいくの?どっか。

2017/12/25(月)年休「血液」

 輸血の日だった。通算3回目で1年ぶり。阪大では初めてだった。
 9時前に阪大に到着。受付すると「処置室へ」と言われた。「採血だと言われたのですが」と答えると、あっさり採血になった。この連絡の悪さはなんとかならないのか?「終わったら処置室に行ってください」と言われた。
 採血にはやたら人が待っていた。整理券を取ると80人待ちだった。うんざりした。話は通っているだろうかと心配したが、いつもの採尿はなかった。採血する人から「至急ではないですか」と言われた。いきなり言われてもなんのことやら。それにしても輸血の前に採血ってシュールだよなあ。
 時計は9時25分だった。意外に早かった。処置室に行ったら、優しそうな女性に「検査結果が出て、先生の診察が終わってからです」と言われた。そりゃそうだよな。それにしても案内が適当すぎる。待合室に座っていると処置室の人が来て、血圧を測った。138だった。指を挟んで酸素濃度も測った。98だった。「良好ですね」と言われたが、初めて見るのでよくわからなかった。
 10時10分同じ人がやってきて「貧血のデータが出たので診察室の近くで待ってもらえますか」と言われた。えっ、もう出たの?10分くらいして診察室に呼ばれた。赤血球の値は前回6.2で今回6.6だった。「3か月に1回やらなあかんかもしれないね」と言われた。輸血のリスクを説明され同意書にサインした。「次は22か29に来て欲しい」と言われたが、「15にマルクで来るんですが」と答えると、15に仕切り直しになった。「15に貧血だとまた輸血するかもしれないから」と言われてギョッとした。
 このまま輸血の話だけで終わるのかなと思ったら、衝撃な一言を言われた。「血液の型だけど、もう一回お願いできます?」。予想を越えて最悪やん。どういうことやねん。ほんまに勘弁して欲しい。何が起きたんかわからないが、従う以外どうしようもない。またやらせなアカンのか。超絶めんどくさい。
 処置室に行くと同じ人にベッドの一つに案内された。向かいのベッドにおばちゃんが座って輸血していて雑誌を読んでいた。ちら見したらカーテンを閉められた。「どちらの腕でしますか」と言われて左手にした。右手だとケータイいじるのが不便だから。「最初の15分は様子をみるためゆっくり落とします。2時間半から3時間かかります」、時計は10時40分だった。ベッドでは座ったり横になってケータイをいじっていた。 肘を伸ばすと血管が少し痛かったので肘を曲げていたら、様子を見に来た同じ人に「曲げると落ち方が変わるので」と言われた。肘を伸ばすと血管が痛かった。「この後先生の診察ありますか」と言われたので、「何も言われてないですが」と答えた。輸血が終わったのは13時ちょうどだった。同じ人が優しい言葉をかけてくれたのが嬉しかった。
 会計が終わったのは13時半だった。JR茨木駅で実家に電話すると母親が出た。もう一度弟の唾液を採るように伝えた。実家に帰りたくないので、尼崎の郵便局からキットを送った。
 輸血により何がよくなったかは正直よくわからなかった。期待してた部分もあったので肩透かしを食らった感じだ。もう身体全体の力が落ちてしまってるのかも。自分が思ってるよりも身体は悪いのかもしれない。しばらく様子見てどうなるかやね。