朝5時に目が覚めた。16時までにデータを出さないといけなかったので、普段よりも早い6時半に部屋を出た。
昨年休日出勤が厳しく禁止されるようになってから休日出勤するのは初めてだった。さすがに時間が早すぎて誰もいなかった。実験室で作業を始めると、10時には終わってしまった。さすがに作業時間の見積もりが甘すぎだろorz。
休日の会社には普段から忙しいメンバーが揃っていた。この人たちは明らかにサービスで働いている。土日に働かなきゃならないのは能力が足りないとしか思えないのだが？家で仕事できるようにノートパソコンが支給されたのに、どうして会社でやるのかな？出てこない人にプレッシャーをかけてるとしか思えないのだが？この件に関して会社サイドから問題提起されたという話は聞かない。新しいルールを作ったのに、それを守らない人を黙認するような組織は、組織としての体を成していないのだから、いずれ時代から淘汰されるだろう。
16時から四国との打ち合わせだった。一回測定しただけじゃなんとも言えない。そんなことは折り込み済みだが、それでもやはり微妙な感じだった。測定を起案したOさんは欠席していた。こっちは休日出勤して対応してるのに、ちょっとありえないなあ。次何を検討するのかも決まらず、やる気のなさと諦めが感じられた。休日出勤に見あう内容ではとてもないと思った。
会議が終わった後、空回りのNさんからサンプルを送って欲しいとメールを受けた。四国に電話するとYさんが出た。Yさんとは仲がよくないが、今回の件では感謝された。代わったNさんからも感謝された。連日たいへんなはずなのに、それでもお礼を言われたことにショックを受けた。思わず自分が滋賀にいたときのことを思い出した。現場だって頑張っている。現場がいっぱいいっぱいなら、それを助けるのが私じゃないだろうか？一瞬3か月なら行ってもいいのではないかと思ったが、一時の感情に流されて今さら考えを曲げようとするなんてアホだわ。
やけに暑かったので｢百萬石｣。カウンターで盛り上がってる一角があるなあと思ったら、知ってる常連さんだった。隣で話を聞いていると、休日出勤がウソだったくらいに面白かった。結局は気の持ちようなのかもしれない。
