びーの独り言

どこいくの?どっか。

鉄道そもそも話

 交通新聞社。反射的に買ってしまうわけで。と言っても買ってから少したっている。積極的に読まなきゃいけないというのはもうないわけで。
 著者は60歳を越えていて、いくつかの著作も出している。題名から軽さを期待したが、とても読みにくく途中で何度か挫けそうになったくらい。専門用語と数字のオンパレード。説明不足で詰め込みすぎ。書いてあることに間違いはないのかもしれないが、論文じゃないんだから誰が脚注を読み、誰が無機質な数字の羅列した表を喜ぶの?
 交通新聞社のシリーズは素人っぽい編集が新鮮だったりするのだが、この本は完全にハズレだった。一体誰に何を伝えたかったのだろう?