びーの独り言

どこいくの?どっか。

日本鉄道史 幕末・明治篇

 中央公論新社なので期待していたが、あまりにもツボに入って驚いた。これまで長く適当に鉄道本を読んできたが、意外にも鉄道黎明期に関する本を読んだことがなかった。この本は私の好きな鉄道と同じく最近注目している明治維新とが合体した本だった。どうして鉄道ができたのか?鉄道ができてどうなったのか?今までうっすらと疑問に思ってたことが自分が思ってた以上の精度で描かれていた。素晴らしいと思った。こういう本を待っていた。作者にありがとうと言いたい。続編も入手しており、大いに期待している。
 因みに3回目を読んでる途中で中断した。今電車の中では論文や学術書を読むようになっている。しばらく鉄道本には戻れそうにないのでここでまとめることにした。