びーの独り言

どこいくの?どっか。

鉄道計画は変わる

 西北で見つけて買った。交通新聞社新書。
 内容は題名の通りで、鉄道計画がどのように変わってきたかを説明している。鉄道っていろんなものの妥協の産物なんだなあ。大体のパターンはA〜C案があり、建設費の安いのを選んだり、住民運動があり他の案を選ばざるえなかったり、そもそも社会情勢が変わり黒字化しないから取り下げられたり。何十年もかかって議論が尽くされているようでいて、北総線ほくほく線のような問題もあるわけで。
 4日くらいで読んだ。1回読んだ。著者は机上調査が得意のようだった。机上調査だけで本を書いてるという一文に驚いた。なんとなく事務的で現実に即してないような気がしたが?ところどころへーと思ったが、文章だけでは読みにくい箇所が多かった。こういうときよく思うのだが、どうしてもっと図を使わないんだろうか?あまりお薦めはしないなあ。