今朝、Fさんがやってきて「カリスマが進捗を教えろと言っている。それからこないだの打ち合わせで外出してからもう一度打ち合わせするという話だったと思うけど」と言われた。「もう一度打ち合わせって言ってましたっけ」と答えた後は、電話がかかってきたので、私の代わりにNさんが話していてよくわからなくなった。とにかく昼イチで打ち合わせをすることになった。ずっと私は機嫌が悪かった。間にわけのわからない人がたくさん絡んでくる。滋賀と同じで手を動かさない人ばかりだ。そんな人たちに説明して時間を浪費させられるのか。13時に打ち合わせは始まらなかった。パンチが遅れているらしい。しばらく別のことをしてた。まるで打ち合わせなんかないかの如く。そしたらTさんから電話がかかってきた。「4階の真ん中より道路寄りに来て」、Tさんらしい言い回しだな。行ってみてもなんだかわからなかった。道路ってあっちだよな、と思って見た先にTさんがいた。なにぃっ！カリスマと打ち合わせ中だと！進捗と全く関係のないTさんからだったから油断した。嫌な予感しかしなかった。盾になるNさんもいない。考えうる最悪の状況となった。狙われたかもしれない。カリスマが言った。「装置いくらかかるんや」、この瞬間に分岐点に立ってることは理解できた。「1.5億円です。でも、付帯設備とかいろいろいります」「じゃあ2億でいいか。後でここに書いてくれや」、カリスマのものの言いようと表情は、借用書に判を押させるヤクザそのものだった。終わってからすぐにNさんに何が起きたか説明した。そこにFさんが来た。「言っただろ」、思い出せばそう言ってたともとれるが。続いて「パンチも来たしじゃあ打ち合わせするか」「へっ？」、カリスマに呼ばれた話と打ち合わせは別の話？根が暗いパンチがわかっていることで気持ちいいくらいダメ出しした。そして、最後に「でも、この件をやるのは俺じゃないし」と。どうしてこの会社は何も生み出さない無責任なつまらない奴しかいないんだ？久しぶりに目の裏が熱くなって、会社を辞めたくなった。年とって我慢強くなるんじゃなくて、逆に耐えられなくなってるよなあ。こんな気持ちで毎日仕事してたらすぐにおかしくなりそうだわ。
