びーの独り言

どこいくの?どっか。

2012/05/17(木)「戦闘」

 このところNさんと揉めていた。Nさんは「真っ先に電機メーカーにヒアリングに行くべきだ」と主張し、私は「試作品を作った上で相手にメリットのある提案を持っていくべきだ」と主張した。私はこれまでの経験から「何も提案もなく行ったところで、まったく相手にされないだろう」と考えていたが、Nさんは副社長にプレッシャーを受けているのか、それとも自分たちの業界の常識が電機業界に通じると思っているのか、「やってみなきゃわからないですよ」とこちらの都合だけで進めようとしていた。Nさんの立場も理解できなくはないから多少妥協して「提案はなくても試作品の評価が終われば電機メーカーにアタックする」ことにした。しかし、先週将軍様への報告が終わった後で、Nさんはびびったのか試作品の評価すら出てないのに「今すぐに電機メーカーに行け」と言い出した。私は「試作品の評価が終わってからと言った。約束が違う」と反論したら、Nさんは「状況が変わった。もう待てないんですよ」と言った。そういうのは状況とは言わない。そこにはNさんの保身しか見えなかった。私は一旦妥協したことを猛省して、一番最初の案に戻ることにした。
 今朝Nさんから打ち合わせをやることを告げられた。打ち合わせをするまでもなく私の腹は決まっていた。「電機メーカーは提案を持っていかないと相手にしてくれない。もしそれでも電機メーカーに行けというなら、私は絶対に行きません。Nさんが誰か他の人を連れて行ってください。」、よくわからないが、Nさんは渋々納得したようだった。そんなに行けというならNさんは自分で行けばいい。それなのに行かないということは、結局自分で行きたくないだけのことだと思う。話し合いをするだけ無駄だ。
 午後に隣のチームのAさんに呼び出された。Aさんとは仕事の絡みもありうちの状況は説明していた。「某電機メーカーがモノを欲しいと行ってきてるんだが」、まさかAさんがそういう話を持ってくるとは夢にも思わなかった。電機メーカーが欲しいと言ってるならこちらの出方はまったく別になる。別のチームのHさんを呼んで3人で戦略を考えた。そして今後のスケジュールを立てることになった。
 今日もやっさんとケンシロウが千葉に出張していて、飲む約束をしていた。帰りにカーナビがいたので「八代」で先にやってたら、来たのはケンシロウだけだった。カーナビはテニスに行ってしまい、あとはケンシロウとだらだらと飲んだ。