びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/05/03(火)祝「旅行5」

 西宮北口―三宮―西神中央―新長田―三宮花時計前・・・三宮―神戸空港―市民広場―(南公園)―三宮―魚崎―マリンパーク―住吉―魚崎―武庫川武庫川団地前―武庫川―尼崎―梅田―淀屋橋天満橋中之島―京橋―枚方市萱島門真市万博記念公園―彩都西―万博記念公園―大阪空港―蛍池―石橋―箕面―石橋―川西能勢口日生中央―山下―妙見口川西能勢口―宝塚―西宮北口―夙川―甲陽園―夙川―塚口―伊丹―塚口―梅田―西宮北口
 神戸の地下鉄は西神山手線と海岸線がある。西神山手線は新神戸から三ノ宮、長田、板宿を経て須磨の山側に切り込み西神中央を結んでいる。名谷までは上野と大学時代に行ったことがある。名谷には大学友人Yの実家があり、妙法寺には昨日のFの実家があった。上野と家を探して遊んだものだw。地下鉄と言っても妙法寺からは半分地上だった。でも、ニュータウンだから面白くはなかった。昨日のウッディタウン中央みたいに冷たいものを感じた。海岸線は大学時代にはなかった。車両を見てがっかり。断面が小さいやんけ。大江戸線もそうだけど乗ったときの圧迫感と言ったら最悪だった。何百年かけて償還してもいいんだから後世に残るいい加減なものを作るな!最初から最後まで地下だった。どうでもいいや。
 ポートライナーは三宮からポートアイランドを結んでいる。以前はループ線だけだったが、神戸空港行きが加わった。ポートアイランドと言えば、やはり小学校の頃に大人気になった万博を思い出す。万博に合わせてポートライナーは開通し、無人運転が話題となった。その後は記憶があやふやだが、一度学校行事か何かでポートピアランドに行ったのと、大学のときにスケートに行ったような気がする。一番前に陣取ると運転席はなかった。ゆりかもめみたいだ。線路はモノレールぽかった。動き出すとバスのようによく揺れた。老朽化してるのかもしれない。市民広場から神戸空港に向かう部分は新設された部分であるが、そこでは揺れが少なくなったような気がした。2つ目の海を越えると神戸空港だった。ポートライナーからは空港全体がよく見えた。小さい空港だけど敷地はかなり広い印象。ここまでして神戸に空港は必要だったのだろうか?北埠頭あたりにマンション群が見えた。いちいちポートライナーを使わないと三宮に行けないのは不便じゃないかと思ったり。ポートライナーは施設全体にはくたびれムードが漂っていたが、無人運転やホームドアは今でも十分通用している。
 六甲ライナーはJR住吉から阪神魚崎を経由して六甲アイランドのマリンパークを結んでいる。ポートアイランド六甲アイランドは親戚みたいなもので、六甲ライナーもまたポートライナーと同じシステムぽかった。車両がマンションの横を通過するときにガラスが曇ったので驚いた。目の錯覚かと思ったら景色が道路になるとクリアになった。「くもりガラス」と書いてあった。産総研でやってるのを聞いたことあるけど、実用化されてるんか?
 阪神武庫川線武庫川駅武庫川団地前を結んでいる。1.7kmに中間駅が2つある。武庫川駅武庫川の上にあることで有名。小学校の頃に遠足で来たことがある。河川敷でサッカーをしてたらボールが落ちて、向こう岸まで先生が取りに行ったのを覚えている。今日はマラソン大会をやっているようだった。武庫川線は橋上から降りたところに目立たないようにあった。単線を2両が行ったり来たりしてた。座席は埋まっていた。20分間隔での運転。1.7kmなら自転車の方が確実に思えたが?
 京阪中之島線に乗った。京阪本線天満橋駅から中之島を結んでいる。2008年に開業したばかり。これを作っているとは知らなかったので、開業したときは驚いたもんだ。そんなに需要があるのかなと思ったのを覚えている。なんだか地下鉄との接続も悪そう。実際、予想の3〜4割しか乗客がいないらしい。これは大苦戦だろう。路線は全線地下。何も見えねえ。
 実は京阪本線も確実に乗ったという記憶がない。おそらく、門真市から三条までは乗ったことがなかった。三条と枚方市の間は一昨日に乗った。また、枚方市から淀屋橋まで乗ったが、こちらは夜中だった。自分ルールで夜中はカウントしていない。だから淀屋橋から枚方市まで乗った。特急に乗ったが、クロスシートが豪華で乗り心地が最高だった。窓が大きくて景色がよく見えた。スピード感もあり、まるでジェットコースターみたいだった。8000系のエレガントサルーンというらしい。一昨日もダブルデッカーを見て驚いた。京阪特急って頑張ってるなあ。
 門真からモノレールに乗った。モノレールは門真と大阪空港を結んでいる。支線として途中の万博記念公園から彩都西まで伸びている。このモノレールはもっとも実家に近いところを走っている。できたのは大学生くらいの頃であまり使った記憶がない。もし、高校の頃に出来ていたなら、通学経路になっていただろうが、高校まではチャリを飛ばして20分だったからどうだっただろうか?このモノレールはとにかく高いところを通っている。近畿道よりも上だし、新幹線だってオーバークロスする。おかげで見張らしは最高である。まるで空を飛んでるようだ。彩都西というところはどこなのかわからなかった。茨木の山の方だろうと予想していたが、あんなとこに何かあっただろうかと思った。行ってみたらびっくりした。山を切り開いて町を作ろうとしていた。既に完成したマンションと一軒家が建つであろう造成地。モノレールからそういう様子が一望できた。まるで千里中央を開発したときのようではないか?千里中央の北急やモノレールは阪急グループだもんな。昔鉄道沿線を開発した手法は今も健在らしい。
 阪急箕面線阪急宝塚線の石橋から箕面まで伸びている。中間駅が2駅だけ。小さな路線だ。終点箕面駅箕面の滝と猿がいることで有名。箕面には行ったことはある。高校のときに行ったが、もう一度何かで行ったような?車か自転車か電車かどうやって行ったのか思い出せない。念のために乗ってみたけど、特になにもなんにもなかった。
 能勢電鉄阪急宝塚線川西能勢口から妙見口までと途中の山下から日生中央までを結んでいる。能勢とは大阪北部の山である。田舎で山深いこと有名。川西能勢口では能勢電鉄が阪急のホームを共有しており、しかも阪急と同じマルーン色の車両、よく見れば中身も阪急だった。能勢電鉄が阪急系列だとは知っていたが、同化してるではないか!電車はひたすら上っていった。京阪京津線神鉄を見てなかったらすごい坂だと思っただろう。日生中央ニュータウンらしいのだが、駅からはよくわからなかった。妙見口妙見山の玄関口で噂通りの場所だったけど、叡山電鉄の鞍馬ほどじゃなかったなあ。今度来るときは妙見山を上ってみたいなあ。
 阪急宝塚線の中山と宝塚の間は未乗だった。また、阪急今津線の宝塚と仁川の間も未乗だった。それらは軽くこなした。また、神戸線の枝線である甲陽線伊丹線も軽く退治。阪急伊丹が栄えてるのに驚いた。阪急の創業者である小林一三の計画では伊丹が一番中心だったという。確かにそうなのかもしれない。
 19時tamayanと梅田待ち合わせ。1年ぶりに飲んだ。前回変な別れ方になっていたからどうなるかと気をもんだが、取り越し苦労で済んだ。よかったよかった。3日連続西北、風呂が恋しい。