コンプライアンスの会議なんぞやってるが、まるで現場の奴が隠すからいけないのだ、みたいな話になったので、「それはトップのコミットメントの問題ではないのか」と切り替えしておいた。「俺も教育を受けた立場ではないので」と逃げが入った。そういう不誠実な態度が不正の温床になってるのではないか？すると後輩Ｎが特許を取り上げていた。まさかそれを取り上げるとは。見直した。
仕事関連の指示がめちゃめちゃなのでこっぴどく問い詰めてやろうかと思ったが、こないだの研修で出てきた話を思い出した。１日だ。１日我慢してそれでもまだ収まらないのなら言ってやろう。きっと彼は明日休むんじゃないか？都合が悪くなればズル休みしていることを皆知っている。
帰るのが遅くなった。着替えてたら４ＦのＴさんがいて、飲みに誘われた。ほとんど話したことないだけに驚いた。しかも、所長も一緒だった。所長といえども実質は支配下にはなかったりする。こっちの様子が知りたいのだろうか。それはまるで何か派閥の会合のようだった。「こっち来るか？」って笑いながら言われた。もしかすると来月にでも動くのかもしれない。新しく入ったＭさんは元々そっからやってきたし、なぜか全ての仕事を引き継ぐように言われているから。
私にとって仕事とは生活が第一で、第二に早く帰れればいい。どこか行きたい場所があるわけでもなく、池と言われれば、そこでベストを尽くすだけ。
