行く前からこじらせまくっていてうまくいきそうな感じがまったくしなかった。
冒頭は向こうが希望した大学の話だった。作業を丸投げされるものだと思っていたが、Mはやりますと言った。それだったら最初から打ち合わせなんか要らないじゃないか。Mは時間がもったいないと打ち合わせを切り上げた。お前に時間を語る資格なんてないわ。さっさとやれよ！
主目的である現場立ち会いには具体的な目的がなかった。現場に入ると、昨日の電話で言われたうっとうしさはなく、ちゃんと段取りされていた。毎回このギャップはなんとかならないものか？目的がないなりにも行けばなにかあるだろうと思っていたら、ヤバい裏話をたくさん聞けた。どうやら本当に上の方でいろいろあるみたいだった。
Y所長とふくちゃんと飲めたのは21時だった。何を話そうかと心配していたが、まったくの杞憂に終わった。今回のSさんの話も教えてもらい、かなりスッキリした。秘密にするような話じゃないのにどうしてSさんは隠すのだろうか？信頼のなさが寂しかった。よく考えれば、こっちが愛想を尽かしたのだが。Y所長と話していると四国に情が移りそうだったが、四国こそが敵であり、複雑な感じだった。なるようにしかならないわ。
