今日から事業所全体の係りをやることになった。いろんな係りがあるが、どれもまったく評価されない。いわゆる雑用である。しかも、この係りは過去に関係会社で改ざん事件があり、担当者が逮捕、その後に懲戒解雇になったことがある曰く付きの係りなのである。今日は担当者が変更する旨を役所にFAXした。書類の雛型をHPからダウンロードし、過去の文例を見ながら間違いのないようにいつもよりかなり慎重に記入した。まるで墓穴を掘ってるみたいだった。役所の担当者に電話するときも緊張した。担当者はどこか事務的で冷たい声だった。立場がそうさせるのだろう。午前の最後にFAXを送ると、午後の最初には返信が来ていた。返信には役所の捺印がされていた。これで捕まるのは私になった。何も起きないことを祈っている。
四国とTV会議をした。先々週の出張で与えられた課題の一つを、後輩Mから引き継ぐためだった。その課題は大学時代にやってたもので、理論的にとても難しく当初からずっと避けてたものだった。しかし、Y所長はなぜか執念深くいつまでも諦めてくれなかった。Mはたまたま専門の大学教授と知り合いで飛び込みで話を聞いたらしかった。おそらくアカンやろうなあと思ってたら、思ってた以上にアカンかった。理論がわからないのは仕方ないとしても、次どうするつもりだったんだ?Y所長がやって欲しいと言っていたサンプルを伝えられたが、めまいがしそうだった。ボタンを押したらすぐ数字が返ってくるとでも思ってるのだろうか?ホントにやりたいなら他所の部署に頼まないし、少しは自分で調べるだろ?実はこれは厄介者払いじゃないかすら思える。四国は自分の頭で調べたり考えたりしないからいつまで経っても何もわからないし前に進めないんだよ。