びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/10/15(水)「講習②」

 講習2日目。軽く酒が残っていた。ここからは3班に分かれて、それぞれの実習に移った。私の班はガスクロマトグラフィー/質量分析法(GC/MS)。さらに2つに分かれて、Aクン、Dさん、Gさん、Hさんと組んだ。完全に学生実験のノリ。スピードは結構早かった。でも、昔の学実は1日で完結してたよなあ。私が遅くなったということか。さて、すぐに私は経験のある方だと気づいた。とも洗い、ホールピペット、安全ピペッターなど細かな化学操作は習熟していたわけだ。こうなるとガンガンやるだけ。指示どおりに検量線を作成し、未知資料を測定。昔と違って機器も進化して、ただカラムに打つだけ。いつもパソコン操作がわからん(泣)。最後にDさんが申し出てオレンジジュースの香気成分の分析をした。ごく微量の成分でも検出できることに驚いた。17時終了。
 雨が降っていた。誰か一緒に夕食にいかないかなと探してた。先生がお話ししたい人はどうぞということでロビーで待っていた。とても軽い気持ちで話しかけたら「あんた、人に聞かれたくない話か」と言われて、なんだか場違いなような気がした。Dさんも加わって資格試験の話しとかになった。Dさんの話しが一通り終わり、Dさんが退席したあと、私は先生に話しかけた。それとなく滋賀時代に体験した偽装についての話をしてみたが、返事は誠実にやることということだった。不遇があれば会社を辞めればいいって言うだけあって実に明確だった。私も自分の中で答えがあって聞いているので、再確認したという感じだった。
 誰も食べる相手はおらず、独りで厚生センターの食堂へ行った。その足でコンビニへ行ってビールを12本買った。ラウンジには今日は誰もおらず。仕方ないので誰かが来るまで粘り強く待とうと決心。最初に現れたのは話したことのなかったIさんだった。Iさんは明らかに私より上の人で、メーカーの人だった。メーカーだけに話しがよく合い、ずいぶん話しこんだ。そこに昨日のメンバー、Aクン、Bさん、Cさんが加わった。一人で5本。24時半まで。