びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/08/02(土)「旅行①」

 18きっぷによる旅行。行きたい場所がなくなってきてる。だいぶん行ったからなあ。でも、寝とくのはもったいないし、外に出りゃなんか新しい発見があるかもなっと。
 千葉みなと−東京−上野−水戸−いわき−原ノ町−仙台−岩切−利府−岩切−仙台−山形−左沢−山形。わかる人はわかると思うが、無理矢理感が漂うルート。
 始発4時54分千葉みなと出発。眠い。わかっていたが、それでも眠すぎる。始発にした理由は電車の中で行き先を決めるため。常磐線を北上することだけは決めていた。また、奥羽本線の峠駅で力餅を買うとか、山形で牛を食べるとか、米坂線に乗りたいと考えていた。しかし、どれも同時に達成することができそうになかった。変なルートセッティングで待ち時間だらけ。途中からは目的地を気仙沼に変更した。気仙沼線大船渡線に完乗するためという消極的な理由だった。でも、やっぱり山形から米坂線ルートを目指すことにした。明日、臨時の快速があったから。
 常磐線を選んだのは、日立より北が未体験だったから。けれど、思いっきり寝てしまった。旅行を中止にしようかと思うくらい寝てしまった。後半、少しは起きていたが、ぼんやりしてた。結構、普通に人は乗り降りしてた。民家が途切れそうで途切れない。どこまで行っても似たような景色。たまに海岸線が見え隠れ。これといった特徴がなかった。
 次に思い切って、東北本線の支線である利府へ行った。こんなとこ意識しないと絶対に行くことはない。小学生のときに既に国鉄駅名全百科で知っていた。今は盲腸線だが、かつて東北本線だった場所、この先の品井沼駅までつながっていた。近年、宅地化が進み利用客が増えていると聞いていたが、実際、2両編成ワンマンに50人くらい乗っていた。線路の隣はずっと新幹線の車両基地、反対側は田んぼ。終点の利府駅近辺だけ宅地化してた。
 2度目の仙山線で山形へ。ここから盲腸線左沢線に挑戦。学生が多いと聞いていたが、確かに休みなのに学生だらけだった。沿線はほとんど田んぼだらけ。気持ちいいくらい田んぼ。山形にこんなにも田んぼがあったのか。フルーツラインという別名があるが、どのあたりがフルーツなのかわからない。完全に都市近郊の通勤通学路線。
 山形で宿を探した。「東横イン」が満室、「スーパーホテル」も満室。焦った。「ルートイン」の5700円で妥協。普段、満室なんてないと思うのに、来週から夏祭りがあるから混んでるのかなあ。フロントで店を教えてもらい「くろげ」という店に行った。いつか独りで焼肉やろうと思っていた野望が適った瞬間でもあった。節制してるため朝からおにぎり1個しか食べてない状態で、特上しゃぶしゃぶのセット。しゃぶしゃぶとご飯のコンビネーションが絶品。いろいろあったけど、来てよかった。