旅行2日目。新潟−新発田−酒田−羽後本荘−矢島−羽後本荘−秋田−男鹿−秋田−新庄−山形。
新潟最後の未乗区間は白新線だった。ここは重要な幹線であり、なんの面白みもなさそうだった。実際に、到着した電車は6両もあったり。右も左も田んぼ、これが新潟クオリティ。
日本海沿いの羽越本線を北上することは長年の課題だった。10年くらい前に秋田のやすをのとこに遊びにいくのに、併走する国道を走ったことがあり、景色が美しいことは織り込み済みだった。今までのここを通ったことはあるとはいえ、細切れだったり、夜中通過だったりだった。たまに見えた海は山陰本線のようで美しかった。五能線よりも美しいかもしれない。どうしてキャンペーンしないのか不思議だ。海が見えなければ、黄金色に光る田んぼだらけだった。
羽後本荘からの由利高原鉄道は元国鉄矢島線。あまり話題になることもない路線。羽後本荘に停まっていた車両を見て驚いた。全面「釣りキチ三平」のラッピングだった。「釣りキチ三平」のファンだけにこれは熱かった。沿線は山形鉄道と信楽高原鉄道を足して2で割ったような感じ。田んぼに囲まれてひたすら長閑と思うと、どっかの山に入ったり。とても天気がよく気持ちよかった。利用者は少なくて苦戦してる模様。
秋田からの男鹿線はまるで熊本の三角線のようだった。ローカル線以上、都市近郊路線未満みたいな。話題になることがないように、特筆するようなこともなし。
秋田から奥羽本線を南下。今日はずっと眠かったのを我慢してたが、日が落ちてようやく眠ることができた。2200山形到着。急いで焼肉「くろげ」。ここは以前も訪れた店。おいしかったのでもう一度。ホテルは探さなかった。調査済みのネカフェ「にこにこ」へ。リクライニングが満室で相当がっかり。仕方なく椅子席orz。
