びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/03/26(土)「避難1」

 18切符が2回分余っていた。強く行きたいところはなかったが、最近の反省を生かして始発で出発した。千葉みなと−東京−熱海−富士−興津−浜松−豊橋−名古屋−桑名−大垣−揖斐−大垣−名古屋−春日井。
 計画停電のせいで減便しており、東京と熱海で30分、富士で1時間待たされた。しかも、えらく混んでいて、踏んだり蹴ったりだった。未乗の桜井線から阪和線のルートと福知山線から播但線のルートを考えたが、どちらも強行軍になるので今回は見送った。その代わり名古屋近辺を潰していつもの春日井に行くことにした。
 名古屋のホームでいつものきしめんを食べた。ここの関西本線は2回目かな。ここは近鉄と並行していて、近鉄の方が断然強い。その理由が今までわからなかったが、やっとわかった気になった。関西本線は2回も列車交換した。単線かよ!周囲には田んぼしかなく、駅の周りにも人家は少なかった。微妙な哀愁が漂っていた。
 養老鉄道は最近まで近鉄の路線だったが、採算が悪く第三セクターとなった。こういう路線は旅情たっぷりである可能性が高い。桑名から大垣を経由して揖斐を結んでいるが、全くどんなとこかも予想がつかなかった。フリー切符は1000円でお得。車両は2両。沿線の雰囲気は先日の三岐鉄道とよく似ていた。そりゃ養老鉄道の隣を走ってるからねえ。養老鉄道は山の裾野に沿って走っていった。山の角度が大きくて、とても迫力があった。突堤がよく整備されてるのに線形が悪かった。そして、やけに車両が揺れた。昭和32年に開発された車両らしい。なぜか全線電化。電化してるのに手放すのか。経営難だけど駅員が多いような?大垣に近づくと明らかにお客さんが増えた。大垣ではスイッチバックしており、運転系統は分かれている。次に揖斐に向かった。実は揖斐行きを意識したことが今までほとんどなかった。3両編成だし線形がよくて安心感があった。周りもそこそこ家が並んでいたし、地域の足として定着しているように見えた。
 春日井の同期Fと合流。もう春日井は飲み尽くした。一次会のあといつものスナック。今日の私は元気だった。