０時３０分から１時間。９周９．９ｋｍ。涼しくて少しスピードアップ。痛めている右足が少しうずいた。
４時１５分から１時間１５分。１０周１１ｋｍ。前走のＧ様が故障して、少し多くなった。ずっと抑えていたので体力は充分だった。ただ右足が痛く。まあ最後だしと思いつつ。肌で感触を確かめながら。
７時から３０分。４周４．４ｋｍ。おまけみたいなもの。右足はかなり痛くなった。距離的には短いのにとても長く感じた。最後はギリギリ。
ゴールは普通だった。何も思わなかったというのが本当のところか。最初のときの感動とは明らかに違ってた。
最初から最後まで終始たんたんとしてた。長い距離が走れるかなんてうろたえたりしなかったし、終わってみれば案外走れるものだとも思った。その代わり、右足は当分使い物にならないようだ。この右足と引き換えに得たものはなんだろう？
みんなにはとてもお世話になった。感謝以外のなにもない。この大会でみんなが出会った。特別なイベント。何物にも変えがたい貴重な体験。ずっとついていきたかったが、気力が湧かなくなってしまった。ここが私のピーク。いつまでも色褪せることない想い出として心の中で輝くにちがいない。
