びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/03/22(土)「野球」

 先週に引き続きMBS氏プロデュースの野球観戦。ボストンレッドソックスVS阪神タイガースのオープン戦。場所は東京ドーム、12時開始。メジャーを見るのは初めて。野球観戦を始めたときにまさかメジャーを見るとは考えてもなかった。子供の頃にはメジャーは大リーグと呼ばれ、日本人選手が活躍できるなんて誰も思わなかった。それが野茂英雄投手が道を切り開いて以降、いまや誰がどこに所属しているかわからない状況。メジャーの方でもアジア市場の存在に気づき、開幕戦が日本で開催されるまでになった。
 ボストンレッドソックスはメジャーNo.1の人気をほこる。かつて野茂英雄投手が在籍しノーヒットノーランを達成している。昨年から松坂大輔投手と岡島秀樹投手が所属。予習ではオルティス選手とラミレス選手の超一流スラッガーを中心とする打って勝つ"ビッグベースボール"スタイル。
 席はレフト指定席。阪神応援団の真ん中で応援するのは初めてじゃないだろうか。多くのファンが最前列に陣取ってレッドソックスの練習風景を見ていた。いつもよりも子供が多いような。皆、野球好きなんだなあ。メジャーのパワーなのかやたらとボールが打ち込まれて、ホイッスルが鳴るたびビクビクしてた。
 試合開始直後、阪神の先発安藤投手が3番オルティス選手に一発を浴びた。左打席から放たれた打球は詰まり気味に見えたが、レフトスタンドに飛び込んだ。これがメジャーの力なのか!続けて6番ドリュー選手には3ラン。1回表4失点。正直メジャーとの差はあまりないかなって思ってたけど、実際の打球の鋭さには目を見張るものがあった。技術というよりとにかくパワーがすごい。まともに当たればまるでピンポン玉だ。2回表にも1点を失った。このままワンサイドゲームになるのかなと思ったが、その裏の阪神は集中打を見せ4点を返した。その後は膠着状態に陥った。
 阪神には平野選手、新井選手、フォード選手が新加入。ヒッティングマーチも増えた。配られた歌詞を見ながら、他の人の歌を聴きながら覚えたり。特にフォード選手の曲調がインパクトがあり癖になりそうだ。今後もレギュラーとして活躍し、我々に歌わせてほしいものである。
 結局は、阪神は1点差を詰めることができずに敗退。因みに松坂、岡島両投手は出てこなかった。そのかわり、スターターとして昨年デビューしてすぐにノーヒットノーランを達成したバックホルツ投手。リリーバーとしてパペルボン投手が出てきた。
 試合終了後、白山通りを徒歩で神田まで。久しぶりの稲荷湯。すなわち皇居をジョギング。MBS氏についていくのに必死。なりふりかまわず、顎が上がろうとも前を追った。意外とその状態のままでキープできた。しんどくない、息も大丈夫、足も動く、でも完全にお腹が邪魔。体重超過による筋力不足orz。もちろんペースを上げたMBS氏には全く及ばず。1周でお終い。しんどかったけど、思ったより追えたので満足。「世界の山ちゃん」で締め。すきっ腹にビールが沁みてグダグダ。特急で帰った。いつも通ってるはずの京葉線の景色はキラキラしててとても綺麗だった。
 今回もまた良い経験をさせてもらった。毎度毎度楽しませてもらっている。直接肌で感じないとわからないことがある。まさしく百聞は一見に如かず。まだまだ企画は続くので、とても期待しているw。