とあることでキャプテンに電話。まだ独り暮らしだろう。最後の挨拶を考えてるようだった。いろんな話をしているうちに、大人数が余興に参加するという話になり、「誰か無理矢理やらされてないだろうな？そんなに時間かけないでいいよ。」と言われた。俺の怒ってる理由は正しいと思ったよ。誰よりもキャプテンのことわかってるつもりだし、誰よりもお祝いしたい。なのに、芸をする張本人にもかかわらず。全く自分の思うようにできていない。協力することが祝うことらしいから、おとなしくしとくわ。芸をやるまでもなく、協力するまでもなく、納得するまでもなく、これみよがしに声高々に宣言しなくても、俺は祝福してる。それは今までの日々が証明してる。
