ネカフェでうだうだして新幹線で帰ってきた。部屋にたどりついたのは14時だった。「百萬石」でランチ。
なぜか平日を休むことの背徳感があったり。どうせ先が見えているのに・・・。明日からのことを考えると憂鬱だ。まったくやる気がでない。開発とは新素材か新設備の導入しかないが、今やってる案件に対して副社長は2億円の装置を買うつもりはまったくないように見える。そんなリスクを負う勇気があるなら副社長にはなっていないだろう。逆に将軍様がやれやれ言うのも他にアイディアがないから自分の保身を図ってるだけのこと。この2年ほど世の中の技術を見てきて、これだ、と思える新しい技術はないことがわかった。ただ自分たちが知らないから隣の芝生が青く見えるだけなのだ。開発とは株と同じ。誰も伸びないと思ってる銘柄が伸びるから儲かるわけであり、上がるのが確実なものは値段に反映されている。開発では誰もが伸びると思ってる分野ではスピード勝負だし、そうでなければ誰にも負けない技術を作り上げるしかない。うちの会社にスピードや誰にも負けない技術が期待できるだろうか？そう考えると、結局うまくいかないという結論にしかたどりつかない。10月の組織改変までは流そうという気にしかならない。
今日は誰かと飲むかもしれない約束をしていたが、誰だか忘れてしまっていた。そこにケンシロウから電話があった。で、やっさんと3人で「八代」で飲んだ。ちょっと前まで連載していたクソ案件はやっさんとケンシロウに丸投げされて、2人はその件での外出で千葉に来ていたのだ。不倫男はみんなが止めたがってるクソ案件を勝算もなく引き受けて、戦略はやっさんとケンシロウに丸投げした。こういう生産性のない卑怯者しか上にいないと思うと今後に絶望しか覚えない。私にはこういう馬鹿はみんなで協力してとっちめないといけないと考えている。やっさんとケンシロウの慰めになったかわからないが、持論を強烈に展開しておいた。
今回の旅行はあまり目的のない状態でスタートしたが、名古屋の食いだおれに絞れてそれはそれでよかったかもしれない。名古屋は変な場所だった。新し物好きなのか奇をてらいすぎだ。行くかどうか迷った「マウンテン」が一番強烈だったりする。他には郡上八幡や松阪は楽しかった。なんだかんだ外出してみれば、いいことがあるんだなと思う。地域の人とのふれあいは観光案内には書いてないよ！
