最近、Ｋさんとよくしゃべっている。小一時間しゃべっている。とても波長が合う。今日はなぜかいつもと違う部屋に移動した。誰かにうるさいと言われたのかなと思っていたら、途中から「あと２ヶ月もしないうちにお前は出て行くから引継ぎやまとめをしといてくれ」と言われた。念のため断っておくが、別にＫさんが人事に関する情報を持ってるとは思えない。むしろ危険予知だと考えるのが自然。つまり私が抜けたとき、仕事のしわ寄せがＫさんに逝っちゃうのだ。んー、別にいぢわるするつもりないけど、引き継ぎは不可能のような。だって、あんだけ怒ったってここの人たち根本的に変わっていない。まだ私の見てないところで数字をごまかしてるみたいだし。何度も目に涙ためていたように見えたのは全部ウソ泣きということだ。私の考えに賛同してもらえたなら私が滋賀から出て行くことはないと思うが、残念ながら志半ばにして追い出される可能性が高そうだ。これからも人生は続いていく。しかし、私に与えられたチャンスは終わってしまった。精一杯飛んでもこんなもんだった。これから先を想像すると見通しは明るくはない。いや、別に悲観的になる必要なんてないし、これからも頑張るだけだけど、それでもこれが３５なのかなと思う。そろそろ戦線拡大は止めてこじんまりとまとまる時期なのかもしれない。
