びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/11/20(月)「野洲出張」

 半年ぶりにお客様のとこに出張した。ここの工場の出張はロクでもなくて、権限がないからガキの使い状態だし、行っても報告書なんて書かない、最後営業と飲んでフィニッシュ。こんな出張おいし杉。私に押し付けられたお客様はババが多く、それまでにウソで塗り固めた不良債権ばかり。草津で梯子はずされて不信感MAX。味方を見捨てるような人たちとは二度と行かない(怒)。大体、ルーチンが回せない工場がお客様にサービスをしている場合ではない。物事に取り掛かるときには段階ってやつがあるはずだ。今回の出張は、手垢のついてない新規案件ということ−ま、新規案件をやっとる余裕もないのだが−代理店Nさんの初めての要請だったから行ってみることにした。
 野洲は近い。Nさんの車ですぐ。技術について説明してほしいと。お客様相手に技術を説明するということは、しっかりした知識をもってなければいけない。最近、アカデミックなことから離れていたので、多少ナーバスになっていた。その証拠に、Nさんとの会話で気を使っているうちに、腹はくだすし頭痛がひどく(泣)。それが、お客様の顔を見て安心したり。私より若いという理由で。失礼だけど、やっぱそこって重要。
 後先考えずサービス精神旺盛にベラベラしゃべった。きっと相手はびっくりしたに違いない。私は駆け引きを好まない。何でもオープンにするのが基本。商品に自信を持っているし、技術はウソをつけない。いつのまにやら最初の不安は吹っ飛んで、最終的にいろんな話ができた。異文化コミュニケーションは面白いなあ。目的を十分に果たせたと思う。行った甲斐があるというものだ。たまにはこういうのも刺激があっていいかも。