異動話についてまとめておこう。昔の文章とか読み返せばわかることだが、スタンスは変えてないつもりだ。
滋賀に行ってからこの会社の体質が嫌いになった。しかし、生活のために辞めることはできない。会社は職階に合わせて演技する場所だと割り切っている。だから、行けと言われた場所に行くだけだ。
研究所の方がプライベートな時間が多く取れる。また、新しいことをする分については、理解があるし、仕事上のストレスは少ない。最新の技術は楽しい。でも、製品とは縁がない。辞めるのが一番収益に貢献できる。マネジメントは本社と同じで口ばかり。言い訳の開発が盛ん。下が育つと下克上になるので基本飼い殺し。
工場に行くと、経験や信用で圧倒的に劣るわけだし、いくら勉強しても遅くまで残っても越えられない壁がある。下っ端への品質の丸投げ、実行者には権限は与えられないし、偽装の修正だらけ。何が本当で何がウソなのか。良心を売り飛ばす毎日。そんな仕事のためにほとんど時間を奪われる。流れに逆らえば陰湿なパワハラ。奴隷生活。
工場に行くときのパターンを想像すると、結局、黙ることができずに、滋賀と同じことになるんだろうな、と思うが、知ったことではない。私を配属した人が悪いのさ。どこへ行っても目の前の仕事をたんたんとこなすだけ。
