びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/08/18(金)年休「大学」

 開発の報告なんかやってられないので休んだ。休むこと自体が目的だったからやることがなかった。どうしようかと考えてみたら、土曜日に飲んだUがヒマに違いないw、ということで「大学へ行こう」ってことになった。多分2年ぶりくらい。前回の訪問時、すでに建物改築などで雰囲気が変わっていた。部屋の間取りさえも原型がわからないほどで、自分がよく寝泊りしてたスペースもわからなくなっていた。自分がいたときの雰囲気が残ってないのは少し寂しいなあ。アポなしで飛び込んでみると今は助手の1年後輩Kがいた。彼は1年前から助手で戻ってきてる。知ってる人間がいると心強い。昔助手で今教授のN先生はいなかった。生徒も夏休みだった。したがって、彼とずっとお話。特に彼が気にかけてるのが学生の質の低下だった。なにかを頼んでも、なんで私がしなきゃいけないんですか、てな調子らしくて。自分の得にならないとなんにもやらないし、すぐに諦める。実験もあまりしない。もちろん夜を徹して実験するとかなんか考えられない。就職も4人中2人が一般だった。うちらのときに一般なんて考えられなかったもんなあ。これって明らかに時代の流れというか、彼らにとって一番得だと思われる選択が上記なわけであり。きっとそれを選択させているのは日本の社会なんだろうなあ。ただ、それがいいのか悪いのかはわからない。古い世代の価値観を押し付けることがいいとは限らない。私なんかは現役当時、盲目的に言われたことを信じてたが、今ではもう少し自分で考えることが必要だったかなって思っている。今の人は情報が多くて自分で道を選んでるだけなのかもしれない。途中でU教授がやってきたりして、15時から21時まで語り合った。その後は場所を移してUと終電まで指し飲み。原点再確認の一日だった。