びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/05/19(金)「ガチンコ」

 月刊チャージャーというWEB雑誌に竹原慎二が相談室を開いている。絶対無理があるだろって思ったら、やっぱり無理があった。相談室と言えば諭すように答えるわけだが、竹原の場合、ぶっきらぼうに言い放つ(爆)。やっぱり「ガチンコファイトクラブ」のノリだ。とすればヤラセ?
 それで思い出したのが、こないだ怪我をしたプロレスラーが裁判で訴えてたこと。筋書きのないところで顔を蹴られた、って。それで裁判所が"筋書きがあること"を認めちゃって。これには衝撃が走ったよ(爆)。
 会社における技術系なんてヤラセが80%。真実そっちのけでシナリオが進んでいく。技術なんていつ答えが出るかわからないはずなのに計画経済の十字架が背負わされている。近頃じゃ、韓国の大学から始まって、理研、東大でも偽装が発覚した。
 誰だって早く帰りたい。けど、上司の思惑と違う結果ならば、やり直しを命じられるだけで。もう、疲れ果てちゃって数字ごまかしたりしたくなる気持ち、充分わかるわ。それなら自己責任だけど、もっと手に負えないのは数字の改ざんを暗に要求されること。それで改ざんしたら、今度はこいつがやりましたってことになったり。
 刃物を突きつけられてるわけではない。けれど、そこには見えない重圧がのしかかっている。竹原だってプロレスラーだって生きるためには必死なんだろう。ヤラセを要求されているからそれに応じる。博打の世界では、勝負に負けても払わなければ負けたことにはならない。それと同じで理屈云々抜きで生きているものが勝ちなのだろう。