お客様に説明をしなければいけない。するとデータを要求される。ここできちんとしたデータを出せれば苦労しない。絶対につじつまの合わないデータになる。変なデータを出すとボコボコにされるので(向こうの担当者も社内調整が必要だからね)データはきれいにする。ここに一つ厄介なユーザーがいるとしよう。あんまり買ってくれないのに強烈にデータを要求してくる。どうするか？もうね、作っていいんじゃないか？測定する時間がもったいない。売り上げに応じて時間をかけるべきである。それがサービスってやつだ。今回、初めて完全偽装しようかと思ったが、現世ではちゃんと測定していた。このあたりが甘いというか。結局それで−予想してたんだけど−ストーリーと違うデータになっちゃって。しかも25時だし(#-_-)。ああ、会社勤めがこんなに大変だなんて。体力的というより精神的にクる。定年まで勤め上げた親のことを少し見直したり。結局、会社勤めって良心を売ってるんだよな。自分は悪くないと思いたい、けれど選択してるのも自分。生き残るためにゃ、悪にもならんといかんということか。こんなこと書いてる時点で世の中に懺悔してるのかもしれない。いやとことん甘いんだろうな。
