やっとブログが追い付いた。旅行のまとめを書いておこう。
今回の旅行は関東に住んだら行こうと思っていたものだった。長期旅行に行くのはGWの失敗もあり不安が大きかったが、よくよく考えれば家で倒れようが、旅先で倒れようが、どちらも助けてくれる人はいないという意味では同じであることに気づいた。そこからは不安なく思いっきり楽しむことができた。
北海道の旅は他の旅行と比べて撮れ高があまりにも多すぎた。こんなに行きたかったんだということに気づかされた。体力がなくたって、車を使えばどこへでも行けた。万能感が凄かった。車中泊もうまくいった。いつか全国を車中泊しながら回りたいと思っているが、その前哨戦としては満点の結果だった。
とほ宿は楽しい。情報がたくさん仕入れられる。別れは感動する。でも、一晩限りの関係のために、晩や朝の行動が他の人の影響を受けてしまう。かつてはとほ宿に行くことを目的としていた時期もあるが、宿は所詮宿である。主役になることはない。人と出会いたければ、東京でも探せばいいだけである。とほ宿はたまに行くくらいがちょうどいい。
廃線跡探索は自分でもいい趣味だと思う。観光地ではないところばかり回っていたので、お盆でも人がいなかった。またいくらでも回る場所はあった。初めて行く場所には脳ミソが反応していた。2回目の場所は反応が薄かった。犬の縄張りと同じで人間にもそういう本能があるんだと思う。北海道も行き過ぎれば、当たり前になってしまう恐れがある。探索は知らないから成り立っている。
今回の旅行では行けなかった道央については近いうちに補完したいと思う。
