びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/11/13(水)休「外来」

 起きたのは6時半だった。診察は1245からだった。いつも診察時間に関わらず早く行っていた。それは免疫抑制剤の時間が9時と決まっており、それより前に採血を済ませておかなければいけなかったから。前回先生に「免疫抑制剤の後で採血してもいいですか?」と聞いたら「いいですよ。先に免疫抑制剤飲んだって言って下さい」と言われた。今日はゆっくり行くつもりだった。しかし、家で待っていてもただ眠いだけだった。結局8時半に出発し、10時に病院に着き、採血後10時半に免疫抑制剤を飲んだ。
 11時1か月ぶりに病棟に顔を出した。別に約束とかはなかった。看護師さんと話すと、皆さんTさんのことが気になってるようだった。Kさんのことを聞くと、こないだ退院したとのことだった。ということはまた入院してたのか?隣のIさんといつものYさんはいるみたいだった。談話室にしばらくいたが、知り合いには会わなかった。
 11時半一般食堂。日替わり定食の鶏肉のみそマヨ焼きにした。
 会社のYさんに電話した。先生に書いてもらう診断書に関して、職場復帰の日を1/11にしてもらうことを伝え了承してもらった。最初1/1がきりが良さそうだったが、喪失した臭気判定士を取り戻すには1か月の猶予しかないので、休み明けの1/6でお願いしていた。でも、やっぱりきりが悪いし、休み明け早々働くより少し余裕が欲しかった。10日が締め日だったので1/11にした。Yさんは「本社がどう言うかなあ」と言った。確かにそうかもしれない。
 電話してる間にKさんご夫妻が診察室に入っていくのを見つけた。診察室の前で出てくるのを待った。Kさんは先週も入院してたみたいで、来年5月頃に再移植とのこと。病気だから仕方ないけど、こういう話を聞くのは辛い。渡辺謙だって再移植して元気になってるのだから、よくなって欲しいと思う。
 私の診察は先生の「血小板上がってますよ」という嬉しそうな声から始まった。29000。確かに有意に上がってる気がする。ヘモグロビンは7.7の横ばい。先生が「もう少し上がってくれればなあ」と言ったので「免疫抑制剤減らせば上がるかもしれませんね」と言った。患者と先生の発言が逆になってるw。ステロイドが7→6mgに減った。「線維化はなくなっている」と言われた。減ってるのは知っていたが、なくなるものなのか?どういうことなんだ?最後に診断書を2通書いてもらった。診察は順調そのもので、あっけなく終わった。
 私の次の診察はもう一方のK夫妻だった。日本調剤に処方箋を持って行った後、1階でK夫妻を探すと計算窓口に並んでるのを見つけた。私もついにKさんを探すようになったかw。おばちゃんは元気だった。おじさんも特に問題ないようだった。いいことだ。
 会計を済まし、診断書を発行してもらい、ずいぶんゆっくりしたつもりだったが、日本調剤の薬はできていなかった。それは家で余っている薬を使ってもらうためだった。薬の有効期限を調べるのは知っていたが、先生から処方箋を再発行してもらうのは知らなかった。それだったらやらなかったらよかったくらいに思った。ただ、いつもより1万円安くなり驚いた。ジャカビ7錠が効いたと思われ。以前ジャカビをそれくらい捨てたことがあった。やはり余った薬を使ってもらおうと袋に入れてモデムのそばに置いてたら、いつの間にか温くなっていた。だいぶ長い間放置してたので、効用が変わっている恐れがあった。泣く泣く全部廃棄した。あの時はお金を捨ててる気分だった。さて、1万円安くなったものの、月の支払いが10万円越えたら個人的には意味がない。10万円を越える分は健保から還付されるからだ。健保や国庫には節約になるんだろう。
 16時病院を後にした。今日Tさんは退院の日で忙しいとのことだった。久しぶりにたこ焼き屋に行くチャンスだったが、17時JR尼崎駅の「風月」に行った。こないだ食べそびれたから。風月デラックスモダン。2000円越えるが、それに見合うくらい美味しい。
 順調に回復しているが、気の弛みはない。むしろ警戒してるくらいだ。いつまでも気が収まることはないだろう。明日のことは考えず今日一日を精一杯生きる。酒井雄哉師の「一日一生」である。