びーの独り言

どこいくの?どっか。

2015/04/18(土)「ハグル」

 今日は先月お邪魔したハグルの日だった。今日は五反田16時スタートだったので、それまで時間を潰す必要があった。首都圏ボードゲーム会カレンダーを見て、大森に行くことに決めた。完全に勢いだけだった。でも、後でよく考えてみれば、西の方では池袋と蒲田のようにまたぼっちになる危険性が。しかも人数多いし。
 いつものことだが、9時前に着くと開いてないどころか誰もいなかったり。隣の図書館に行列ができていたのでそっちに紛れ込んだ。9時15分くらいに受付。ツイプラで参加表明してたのでプリントアウトした名札が出てきた。ゲーム置き場で佇んでいると、うまく卓に潜り込めた。よく見ると池袋で「クワークル」をした人だった。それと外野の女の子は蒲田で「ドメモ」をやった人だった。やはり西の方の参加者は被ってるみたい。
 「ノッティンガムの保安官」。すぐに「手荷物検査」に似てることに気づいた。それもそのはずリメイクだった。前作は尻切れトンボだったが、今回は欠点がすべて改善されていた。相変わらず賄賂をなん金払えばいいのかわからなかったり。ご禁制品を通しまくったが、通常品の順位ウマに駆逐されたり。どの品も2位を狙うのが良さそう。
 「カルカソンヌ―南洋―」。初めて見た。拡張ではなく独立。いつもの勝利点が、貝、バナナ、魚に分かれていて、それらで勝利点カードを買う。プレイ感はほぼ同じ。マイナーチェンジの意味がわからん。
 ここでぼっちになりかけた。立ち尽くしても誰にも拾ってもらえず。やっぱりダメなのか?撤収して「すごろくや」へ行こうかと思ったら、すんでのところで「コヨーテ」を誘ってもらった。よく名前は聞くけどプレイは初めてだった。まるでインディアンポーカー。そして速攻終了。軽くて大人数をさばくにはいいかも。
 まさかの「宝石の煌き」。どこでも人気あるなあ。まだ思い通りには遠く。どうやったら勝てるのだろうか?
 蒲田で一緒になった人と「イスタンブール」。アイテムかお金か中途半端にしてしまった。これじゃダメだわ。難しいなあ。
 15時撤収。ちょっととっつきにくいとこも感じたけど、単に慣れだけの問題かもしれない。もう少し経験値積んだら気にならなくなるのかもしれない。
 五反田へ向かった。中目黒の会を主宰する双子さんのカレー屋へ。先月予告のあったカレーを食べるハグルをすると思ってたら、それはなかった。看板メニューのカツカレーは噂通りカツがおいしかった。メンバーは先月帰り際に一緒になった女性以外は総入れ替え。ちょっと意外だった。
 なんかなんでもありを悪用して卑怯なプレイをする奴がいた。1枚ずつ交換しようと言って2枚抜いたり。「なんでもありだろ?サバゲーとかライアーゲームだと当たり前だよ」。それで終わりかと思ったら、今度は別の奴が封筒を盗んだ。封筒を返すことをネタに交渉を持ちかけられたので「点要らないから交渉はしないよ」と突き放した。そいつは「なんでもありなのに」とつぶやいた。なんでもありなら俺がぶちギレるのも自由だ。その後で今度はペンを借りて返さない事案が発生し、やられた人が「ルール違反だ」と叫んでいた。
 ルールのないゲームはゲームではない。なんでもありならカンニングすればいいし、置いてあるカバンから財布抜いてもいい。他人を不快な気分にさせてまでゲームをやる必要はない。しかもその卑怯な行為が繰り返して起きる始末。正直これは主催者さんにコントロールして欲しかった。これだったらゲームを止めて仲良くカレーを食べる会でよかった。かなり筋のいい会だと思っていただけに残念だ。
 あとこのゲーム自体、条件を止められるとどうにもならない。交渉以前に情報を止めてしまえば、自分だけ点数を独り占めできてしまう。情報が回らないとアイテムの交換も起こらない。勝敗は最初の配牌で決まってるのではないか?
 もういいやって思ったのならそういうことなんだと思う。