びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/01/20(月)「祈願」

 職場の安全祈願で富岡八幡宮に行った。メンバーは上層部が10人ちょっと。安全祈願の後に飲み会が予定されていて、出席にしたことをだんだん後悔していた。どうせ年末の飲み会と同じで鬱陶しい奴らが来るのだろう。
 神殿に入って、賽銭箱と神様の間のスペースで、キャンプでよくあるような折り畳みの椅子に座った。時折、後ろの方で、賽銭箱に入るコインの音が響き、手を打つ音が聞こえた。最初にドンドンドンと大太鼓が叩かれた。続いて巫女さんが先っぽに稲妻の形をした白い紙が複数ついている棒を左右に降り始めた。頭を下げるように言われて、その間巫女さんが日本語だが意味のわからないそれっぽいことを唱えた。時折「狼」と聞こえ、なぜ動物がでてくるのか不思議に思ったが、しばらくして「大神」ではないかと気づいた。突如呪文の中に住所と会社名と事業所名が出てきた。微妙な節回しの中によくねじこめたものだと感心した。そういえば、住所がないと神様が場所がわからないらしいが、そもそも神様に住所がわかるのだろうか?安全祈願はありがたい話とか一切なしに、30分もかからずに終わった。よくわからないからご利益がありそうな気がするのだろう。
 飲み会にはTを除いては鬱陶しいのは来なかった。酒が好きな人たちが楽しく飲んだ感じだった。思いがけず楽しくてよかった。