びーの独り言

どこいくの?どっか。

2010/04/03(土)「乗鉄1」

 18きっぷの残り3回に対して休みが3回w。昨日春日井の同期Fに約束を取り付けておいた。朝は起きたとこ勝負、出発は8時だった。千葉みなと―東京―熱海―吉原―岳南江尾―吉原―静岡・・・新静岡―新清水・・・清水―浜松―豊橋―熱田―笠寺・・・本笠寺―金山―春日井。
 目的地が名古屋であれば日没までに余裕がある。東海道本線から分岐している私鉄がまだいくつか未乗。大学友人Sに先を越されている2路線を狙った。地方私鉄は味わい深い。
 岳南鉄道知名度が低い。富士の隣駅である吉原を起点にして岳南江尾というところへ向かっている。存続している理由はなんなのか?古い駅舎に古い1両。このひなびた感じがいとおかし。自動券売機がない、駅員さんの手売り。行列ができていた。フリー切符があった。400円は安い。さらに大きくて細長い硬券。これは嬉しかった。車両には20人くらい。意外に多い印象。どこにいくのだろうか。Sの情報だと、工場地帯を通るらしかった。期待してたら、うちのライバルたちの工場だったw。WIKIによれば、かつては引き込み線だらけだったらしい。今でも貨物扱いがある。私鉄では珍しい。だからか敷地は広め。あちこちに雑草が生えていた。吉原本町で半分くらいが降りた。ここには商店街があった。どうやらこちらが町の中心らしい。御坊、八戸、弘前、倉吉などと同じパターン。この鉄道は途中駅で乗ってくる人が多いのが特徴。地元に密着しているのだろう。
 静岡鉄道は新静岡と新清水を結んでいる。乗る前、軽い気持ちで静岡駅から乗り換えだなと思ったら、えらい歩かされた。前橋と新前橋の関係に似てた。また、終点新清水はJR清水と無関係と勝手に思い込んでいたのだが、こちらも微妙な距離で徒歩連絡してることを知った。新清水から新静岡に行くべきだった。さて、新静岡は賑やかなとこだった。このあたりが中心なのかもしれない。結構乗る人が多かった。2両編成。WIKIによれば6分おきに電車が出る、複線、全駅トイカ対応。なんとも積極的な姿勢だ。最近、東海道本線に乗ってると静岡で降りる人が多いと思っていたが、静岡鉄道もまた静岡に人を運んでいるということだろう。この路線はまるで路面電車みたいに駅が多かった。途中JRと新幹線をオーバークロス、そのあとは完全にJRと並走。終点新清水からJR清水までは700m。
 ここからはまっすぐ春日井のつもりだったが、名古屋駅でポイント故障。金山の一つ手前の熱田で足止めされた。あと一駅で乗り換えられたのに。結果的に静岡のロスが効いてしまった。しばらく待ったけど、復帰の見込みがなさそうなので、一つバックして笠寺から名鉄まで歩いた。まさかの名鉄デビュー。金山で再びJRへ。
 春日井に着いたのは19時すぎ。同期Fと合流し飲みに行った。おいしい焼き鳥屋だった。いろいろ工場の様子を聞いてたら、エネルギーリサイクルの話しになった。うちの業界がいかにリサイクルが進んでいるかを教えてもらった。違う分野の話しは面白い。二次会はスナック。Fがスナックに行くのが意外だった。呉で連れていかれて以来だよなあ。