まだ仕事が残っていたから今日も休出した。文章は一日置いて直すとさらに良くなる。ふと思うに、実験をあまりしなくなった私は、お客さんに会って報告書を作成する、を繰り返すのではないだろうか。実験をしないということは、知識で勝負するしかない。手を動かしてる人に知識で負けるわけにはいけない。私のような覚えの悪い凡人には時間をかけるくらいしかできない。あとは特許を直した。きりがない。嘘の特許の構成を考えるのは苦痛でしかなかった。逆説的に言えば、本当に頭を使っているということだろうか。でも、特許を書くのと報告を考えるのと何が違うのだろう?突き詰めれば同じだと思う。嘘とホントの境界はない。状況によって価値観は変化する。そこにあるのは信じるか信じないかだけだ。
「鬼丸」。年をとると疲れる。そして、疲れを忘れるために飲むのかもしれない。部屋に帰ってしばらくしたらまた飲みたくなった。「北酔」、特に増毛のことを思い出すこともなくなり、お酒の味もおいしかったはずなんだけど、今は飲みたいから飲んでいる感じ。ようつべで懐メロを見るのが楽しみ。