びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/08/22(土)「旅行①」

 夏の大旅行。18きっぷ。行き先について悩みまくった。気温メインの北海道か乗りつぶしメインの九州か。朝4時起床、東京駅まで行っても行き先は決まっていなかった。最後に決めた理由はわからない。理性では九州、感情では北海道。感情に従ったというところか。どちらでもそれなりの意味は持てただろう。
 北海道であれば、行きのルートは頭に入っていた。千葉みなと始発が青森の終電だ。が、現実はトラブル発生でまさかの大ピンチ。千葉みなと−東京−上野−宇都宮−黒磯−郡山−福島−白石−仙台−一ノ関−盛岡−巣子−盛岡−八戸−青森。最初は遅延もなく順調で、ほとんど景色も見ずに日程を立てたり、自然と眠ったりしていた。外が薄暗くなってきた頃、盛岡からIGR+花輪線で大館に抜けて青森を狙った。電車が発車して、隣の人が携帯をいじっていた。そういうのをみると自分もいじりたくなる。ポケットに手を入れた瞬間、携帯がないことに気づいた。大パニック。よりによってこのタイミング。なんてツイてないのか。この夏は最悪くらいの気分。どこかに連絡しなければ。しかし、肝心の携帯がない。すぐに電車を降りてかばんの中を探したが、やはりどこにもない。公衆電話からIGRに電話を試みたが、営業時間外のアナウンス。18時台だからなんとかならないかの一心で盛岡に戻った。IGRの職員に事情を説明したが、手がかりはなく。親に電話をして、携帯をコールしてもらうと、電源が切られていた。明らかに誰かの手に渡っているようだ。JRのインフォメーションに行った。そこに携帯が届けられていた。このときの嬉しさといったら!どうやらポケットから落ちて電車に落としたようだった。最小限の被害で助かった。自業自得とはいえ肝を冷やしたよ。
 すっかり疲れてしまった。終電は逃すし、盛岡宿泊を考えた。2つある「東横イン」は珍しく満室。盛岡に泊まった場合の日程を考えると、明日は函館までしかいけそうになかった。函館は好きな町だし、それでもかまわないのだが、今回の目的はそこではない。本当なら札幌まで行くつもりだった。そして、今後もっともっと先を目指したかった。で、4000円払って八戸まで新幹線を使い、強引に青森まで行くことにした。23時青森着。ホテルは「東横イン」はいっぱいで、さらに5件くらい断られて、ようやく「ネオ・パル」というとこをGET。東北の高校体育大会があるらしかった。24時半から中2日で走った。この旅行では走るつもり。狙ったとおり涼しくて気持ちよかった。6km。
 事前に18きっぷを用意して失敗だった。昨年みたいに北海道&東日本パスにすべきだった。北海道&東日本パスなら、安いし宿泊費も浮いて札幌までいけたのに。自分の計画性の甘さが気に入らなかった。