びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/08/23(日)「旅行②」

 青森−蟹田木古内−函館−森−長万部余市−小樽−札幌。この日も移動のみで、新しい何かをする予定はなかった。青森からはいよいよ北海道に上陸だという期待感が出て来る。2年前に初めて通ったとき、蟹田の海は晴れ渡っていてとても素晴らしかった。今年も2年前と同じように感動した。蟹田の乗り換え時間で駅前をうろうろしてたら、年輩の人に写真を写してと頼まれた。ここぞとばかりに私も撮ってもらった。その後その人と同席してたくさん話をした。青函トンネルを抜けるとそこは北海道。到着した木古内は何もない駅だけど、2年前と同じ感動だった。夏の日差し、若干ひんやりした空気、規模に似合わない広い構内が寂しげ。そこに大きなリュックを背負った旅行者たち。期待と希望にみんな楽しそう。1両のディーゼルが到着。轟音を立ててゆっくりと走り出す。すぐに右側には海。きれいな青は空とマッチした。湾状になった海の先には函館の町が見えて、だんだんと近づいてくる。近づくにつれてだんだんと興奮も高まる。この旅行、何をしようかと考えたけど、何もする必要はない。この景色が見れただけでも満足している自分がいた。
 函館をわずか10分で通り抜け、駒ケ岳を横目に12時ごろ森に到着。名物いかめしを食べた。1時間待たされて再び出発、右手に海を見ながら長万部まで。ここまでずっと年輩の人としゃべってたけど、連絡先を交換して別れた。旅の出会いは特別な感じがする。気持ちが高ぶっているのか、同じ趣味を持っているからだろうか。そういうのも旅の醍醐味だ。
 2時間弱待たされて、山線へ。本当に山の中を走ってる感じで、疲れから眠ってしまった。19時余市で下車して、昨年と同じく「柿崎商店」。ここのウニが忘れられない。本当においしいものは脳ミソに直接刻まれる。これは麻薬だ。こないだ大学友人Sもここにやってきたことも影響してるかも。閉店ぎりぎりだったためにウニはまさかの売り切れorz。本当に残念!仕方なくホタテ丼にイクラをトッピング、それに焼ホッケ。またこれも激ウマ!何を食べてもおいしいらしい。
 札幌到着は22時。いつもの「東横イン」をGETできてホッとした。本来なら高かったが、日曜割引で3割引。5000円で済んでラッキー。雨が降っていたのでジョグは中止。缶ビールとあたりめで乾杯。明日からの予定がまだ微妙だぞ。大丈夫か?