びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/11/24(月)祝「乗鉄」

 昨日に引き続き、ホリデーパスで出かけた。千葉みなと−東京−鶴見−大川−鶴見−横浜−東神奈川−橋本−八王子−立川−青梅−奥多摩−青梅−拝島−武蔵五日市−拝島−立川−府中本町−新松戸−我孫子−成田−千葉−蘇我−千葉みなと。今日もまたたくさん乗り換えた。
 朝5時半の千葉みなと発に乗車。昨日乗りそびれた鶴見線の大川行きは祝日に3本だけであり、始発は7時10分だった。昨日のように鶴見駅の3番線ホームに上がると、雰囲気がまるで違った。祝日とは言え、出勤らしい人が多かった。ほとんどがおっさんで、スポーツ新聞読んだり、手にはコンビニの袋をぶら下げていた。うちの会社でもそうだが、三交代勤務者には祝日は関係ない。3両編成の1両には40人近く乗車しており、通勤のための足としては上々の乗車率ではなかろうか。電車はあいかわらず衝突しても怪我人などなさそうなスピードでガタガタ揺れながら進んでいった。ガタガタ揺れるのは線形が悪いのと保守のせいじゃないだろうか。遊園地の乗り物みたい。
 次に横浜線に乗るために横浜へ行ったら、手前の東神奈川始発しかなかった。横浜線は同期Sとラー博に行ったときに新横浜まで乗ったことがある。意外に空き地が多かったくらいで、特筆するようなことはなかった。
 青梅線は気になる路線だった。青梅まではなんともなかった。乗り換えると電車の座席が見たことないタイプ。観光をメインにしてるのか景色を楽しめるようになっていた。特に最前列の車両は、座席が左の方を向いていた。終点まで左側がずっと渓谷沿いであった。客も登山に行くような人たちばかりで、景色が開けるたびに歓声が上がっていた。東京のこんな近くに渓谷が広がっていることが意外であった。これでもかというくらい山の中。都会の中の観光路線。まるで吾妻線のようであった。
 五日市線はまるで気にならない路線だった。少しは渓谷でも見せてくれるのかと思ったら、全くの期待はずれ。住宅地の中を進む普通の路線だった。終点の武蔵五日市手前で突如高架になり、立派な駅舎に吸い込まれたが、乗っている客はほとんどいなかった。どことなく構内は薄暗く、寂しそうに車止めが設置されていた。車両は液晶画面完備の最新型で、女性専用車両まであった。ローカル線に似合わないなと思った。
 立川から未乗であった南武線の一部に乗り府中本町まで。武蔵野線で新松戸、常磐線我孫子。ここから成田線。期待もしてなかったし、特に書くこともなかった。
 この2日間でホリデーパスの区間はほとんど行きつくし成田空港を残すのみになった。都市近郊路線を乗り潰して思うに、話題のない路線は乗り潰しても面白くないということだった。乗り潰しを目的としているつもりが、本当はネタを求めてることに気づいた。なんで私は乗り潰してるのだろうという疑問も若干あったが、部屋で寝てるよりマシだと思いなおすことで自分の心を説得してた。今回は全く時刻表を調べなかった。適当に乗りついだ。一部乗り換えに時間がかかったが、そんなに困ることはなかった。予定調和ではなく、行き当たりばったりは、自由な感じがして楽しかった。唯一きつかったのは朝が早く寝不足だったこと。景色を楽しみに来ているのに知らない間に意識が飛んでるのにはマイッた。前の晩からきちんと用意しなきゃいけないと思った。正月休みに向けていい肩慣らしになったのではないだろうか。