びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/04/08(金)年休「避難1」

 18きっぷの旅。乗り鉄の朝は早いが、昨晩強い余震があったのと、先週の接続の悪さを考慮して5時起きとした。千葉みなと―東京―小田原―熱海―島田―浜松―豊橋―大垣―米原―兵庫―和田岬―兵庫―和田岬―兵庫―和田岬―兵庫―三ノ宮―明石。
 九州新幹線と盛岡―新青森間は残っているが、在来線は終わりが見えてきた。あと2案しか残っていない。一つは近畿の細かい乗り忘れ、二つは福井の越美北線。どちらに行くのかかなり迷ったが、近畿をまとめて片付けることにした。旅としては全く魅力を感じないのだが、休日に乗るのががとても難しい路線があるのだ。
 和田岬線は兵庫と和田岬を結ぶわずか4分の路線。鶴見線と同じく典型的な通勤路線である。朝と夕方しか走らなくて、休日は1日2往復のみ。休日に限ると日本で一番本数が少ないのではないか。私の中で大きなボトルネックだった。わざわざ1日かけてたった4分を乗るためだけにいつも遊んでる三ノ宮界隈まで来なきゃならないとは。さて、快速が兵庫駅に近づくと「次は兵庫駅」のアナウンスがあったが、「和田岬線はお乗り換えです」とは言わなかった。降りてみるとそれらしいホームもなかった。間違えたかと思ったが、高架の下の方にホームのようなものが見えた。階段を降りると右が和田岬線と矢印が教えてくれた。すると大量の人が前から歩いてきた。通勤帰りの人たちだ。その先には青い電車が停まっていた。電車はガラガラだった。時折乗ってくる人は皆前の車両に移動していった。線路は山陽本線から分かれると、川崎重工の車両工場が印象に残った以外は、あっという間に和田岬についた。和田岬駅のホームは片面1線、そこに大勢の人が待っていた。上りと下りのギャップが大きいのが面白かった。ホームの横には階段がいくつもあったが、そこに改札はなかった。ここは無人駅だ。車止めの方からはたくさんの人が歩いてきた。雨が降っていたので車止めは見なかった。人は車止めとは反対側の車両の前の方に歩いていった。車両を数えると6両あった。座席は完全に人で埋まっていた。折り返してる間WIKIを見ていると、来年廃止されそうと書いてあった。これはきちんと見ておかなければ。時間が余っていたこともありもう一往復することにした。和田岬駅では今度は傘をさして車止めを見た。そこから車両の写真を撮った。これが今後貴重な写真になるのかもしれない。折り返してる間もう一度WIKIを見ていると、車止めのもっと奥から撮った駅の全景の写真があった。和田岬の看板も写っていてこれはいいと思ったので3度目の往復w。同じ構図で来年には無くなるかもしれない景色をフィルムに納めた。WIKIの写真と違い、一本の桜の木が満開だった。
 大学友人Fを無理に呼び出し三ノ宮で待ち合わせた。いつもの場所にいたらM会のTさんが通りかかったのでかなりびっくりした。飲みの後はいつものメイドバー。向こうはこっちを覚えてるけどこっちは全然覚えてなかったり(汗)。目当ての高橋は他の客についてた。若い客がたくさんいて、ホストクラブで歌いそうな歌を歌ってた。今日は場違いぽかったので延長はしなかった。
 明日の予定の都合上、宿泊はいつもの西宮ではダメで、加古川にしたかったのだが、Fによれば「加古川には何もないから明石か姫路だろう」とのことだった。明石で駅前を見たら、西北と同じネカフェ「自遊空間」があったので助かった。