びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/11/23(日)「乗鉄」

 鉄分不足なので首都圏限定のホリデーパスにて乗り鉄してきた。千葉みなと−東京−久里浜−大船−大崎−横浜−鶴見−海芝浦−浅野−扇町−浜川崎−尻手−川崎−横浜−大船−茅ヶ崎−橋本−八王子−高麗川−川越−赤羽−東京−千葉みなと。こうやって書くとすげー乗り換えてるなあ。
 4時半起床。東京で横須賀線に乗りたくなって久里浜まで。昔、大学友人Sと鎌倉に行ったときに乗ったことがあるが、景色なんてほとんど覚えてなかった。あんまり期待してなかったが、複雑に線路が出たり入ったり、新幹線の横を走っていて、新川崎で貨物線の敷地が広くて、いろいろと意外だった。歴史的背景が気になるところ。大船から久里浜までは眠くてあんまり見てないが、景色はたいして面白くなさそうだった。
 大船まで戻ると、湘南新宿ラインが停まっていた。横須賀線から大崎に抜けるルートが気になったので乗車。じっくり目を凝らしていたけど、よくわからずに大崎到着。さらに戻ったのだが、これまたよくわからず。あまり馴染みのない湘南新宿ラインだが、かなり本数があるのかもしれない。
 メインディッシュは鶴見線だった。その全貌は私の中ではほとんど謎だった。大学友人Sと乗りに行こうって行ってたし、会社のNさんとも盛り上がってたことがあった。遂に我慢できず独りで来てしまったw。まずホームが鶴見駅の北側にあることに驚いた。東海道線をオーバークロスするのか。全国版の時刻表を持っていたのだが、昼間の時刻がわからなかった。掲示されてる時刻表をチェックすると重大なミスに気づいた。3つの終点のうち大川に行く便が休日は3本しかない。11時の段階で次の便が17時45分、無理ぽ。しかも、日が落ちてら。さて、海芝浦行きに乗った。3両編成。3両もあるのか、ということは平日は通勤客で結構混むかも。走り出すとすぐに次の駅に着く有様。明らかに駅の間隔が短い。しかも、無人駅。銚子電鉄みたいな。風景が異様。工場ばかり。民家が見えない。鶴見からわずか12分で終点の海芝浦。この駅は東芝の敷地内にあり、東芝関係者じゃないと改札外に出れないことで有名。一般の人がかわいそうだということで、小さい公園が作られており、そこからは海がきれいに見えた。因みに私の他に一般人は5人。みんな乗り鉄丸出し。思い思いに写真撮ってら。浅野駅に引き返すと、接続よく扇町行きがやってきた。扇町から浜川崎に戻り、南武線に乗り換え。一度改札の外に出るともう一つの駅がある。接続悪く45分待ち。その間、貨物列車が2回通り過ぎていった。貨物がメインなんだろな。南武線の電車がやってくると約20人も降りてきた。この人たちって「鉄子の旅」の第1話に刺激されたと思われ。
 横浜から大船までは根岸線。関内までは中華街でお世話になったことがある。京急の廃止跡が印象に残った以外は、特筆すべきことはなし。茅ヶ崎から相模線。単線なのは驚いた。住宅地を走る路線で特に何もなく。八高線川越線も特に何もなく。
 都市近郊路線にあまり多くを求めてはいけないと思っていたが、予想以上に退屈だった。ただし、横須賀線は面白かったし、鶴見線は激熱だった。1日で制覇できたらと思っていたが、全然無理だったので、明日も行くことにした。すごく眠い。