びーの独り言

どこいくの?どっか。

2012/05/01(火)休「旅行3」

 名鉄は昨年のGWに乗り潰したが、一部乗り残しがあった。フリーきっぷはGW特別価格で2500円。岐阜―新羽島―笠松須ヶ口―弥富―津島―一宮―玉ノ井―一宮―名古屋―新可児御嵩新可児―犬山―名古屋―大江―東名古屋港―大江―東名古屋港―大江―名古屋―久屋大通
 竹鼻線羽島線笠松から江吉良を経て新羽島を結んでいる。昔、竹鼻線は江吉良の先の大須まで結んでおり、羽島線盲腸線だったが、江吉良から先の竹鼻線が廃止になったため、竹鼻線羽島線は同じ系統で運用されている。早朝だったせいか4両は貸し切り状態だった。江吉良の先で廃線跡が延びていることを確認。線路は高架になりすぐに新幹線が見えてきた。終点新羽島は新幹線の岐阜羽島に接続するために建設されたものだ。でも、直接名古屋に出る方が便利で乗客は学生が主体らしかった。その証拠に折り返しは学生でいっぱいになった。
 津島線須ヶ口から津島を結んでいる。津島では尾西線と接続している。尾西線は弥富から津島、一宮を経て玉ノ井を結んでいる。弥富ではJRと接続しておりホームは共同使用になっていた。この駅は地下駅を除き日本で一番低い駅である。国鉄駅名全百科のときから知っていた。海抜マイナス0.93m。マイナスというのが今でも信じがたい。尾西線は一宮で運用が分かれていた。玉ノ井まで行ったが、特になんともない駅であった。名鉄はどこに行ってもあまり変わらないので基本的に面白くない。
 9時半にしてあとは築港線だけだったが、日中には走ってなかった。名古屋で腹ごしらえすることに。名物を食べたかったが、どこも11時からだった。1箇所だけ10時に開いてた。エスカという新幹線地下街に行くと「山本屋本店」があった。味噌煮込みうどんで有名。M2の高分子学会のときに初めて食べた。こないだのhyosubeによれば、山本屋は本店と総本家に分かれているらしくどちらも量が少なくて高いらしかった。確かに鍋は小さく見えたが、味は八丁味噌がガツンと効いていて美味しかった。
 築港線までは時間があったので新可児から御嵩に行った。新可児から御嵩は田舎の風情を残している。名鉄は経営が苦しいことを理由に田舎の路線をどんどん廃止している。御嵩も危ないかもしれなかった。御嵩は昨年のGW以来2回目。途中の明智駅から八百津線の廃線跡を見つけた。さぞ風情のある路線だったんだろう。
 名古屋に戻ったのは14時だった。今度は名鉄ビルの「矢場とん」で味噌かつを食べた。完全にくいだおれが目的にw。ここは味噌かつを最初に始めた店らしかった。今まで味噌かつは味噌の個性が強すぎると思っていたが、ここのはすごくまろやかで美味しかった。
 築港線が分岐してる大江駅に行くと1時間待ちだった。まだ旅行は続くので、不必要な物をコンビニから家に送ることにした。おみやげで「しるこサンド」を買ったので手提げ袋が邪魔になっていたし、大学友人Sと池袋に行った際に買った服と本が無駄に重かった。荷物をコンビニでもらった段ボールに詰めると一気に身軽になって気持ち良くなった。
 築港線はわずか2kmの盲腸線、通勤にしか使われないので日中はダイヤが組まれていない。和田岬線鶴見線のようなものだ。2kmのために1時間待つなら歩いて往復できたり。4両の電車はガラガラだったが、一人同業者のおっさんがかぶりつきにいた。短い築港線だが、珍しい平面交差があった。あっという間に終わったのでもう一回往復しといた。
 宿泊は錦の「東横イン」。大学友人Sから聞いたあんかけスパ「ヨコイ」に行った。日清食品が製品化してたりする。うーん、あんが沈んで混ぜるのが面倒。あんかけ云々より味が薄い。それなのに太麺。残念な結果だったが、話のネタにはなった。