びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/08/26(火)年休「旅行⑤」

 旭川岩見沢−苫小牧−南千歳−新千歳空港−南千歳−夕張−新夕張新得−帯広。一昨日以上にこの日程はなんだろうって感じ。そう、乗りつぶしのための一日だった。
 岩見沢から苫小牧は乗ったことがなかった。室蘭本線と名乗っているが、優等列車もないし、普通電車もほとんど走っていない。おまけに私は寝てしまった(><)。田んぼと山の緑だけ。ほとんど意識のないままに終わってしまった。
 南千歳で驚愕の3時間待ち。やってられないので隣の空港に行った。これが思いの他熱かった。いろんな店がそろっていてとても便利。昼飯にウニイクラ丼。おみやげを物色した。郵便局でお金を下ろし、本屋で情報をGET。久々に便利なところに行ったので良い気分転換になった。
 南千歳−追分間はわずか一駅ではあるが、乗ったことがなかった。時刻表上ではほとんど特急だ。1日6本の設定。実際に乗ってみると、驚いたのは千歳線をアンダークロスしてたこと。石勝線と同時に開通したような区間。後から作ったんじゃないの?ほとんど山の中。しかも信号場2箇所で計20分の通過待ち。
 夕張はかつてやすをと通りすぎた町。財政破綻寸前でアップアップしてるけど、そんなんは当事者じゃないと言いようがないし、自業自得だろって思う。「幸せの黄色いハンカチ」だって知ってるさ。黄色いリボンのパクリだろw。崖沿いに進んだ。そんなにさびれてるような感じは受けなかった。地元の人も結構乗ってるし、ナンバーだって打たれてるし、廃止はないだろうな。そのまま折り返し。
 新夕張から石勝線。夕張から一緒のそれっぽい人が3人。昨年の経験から特急の乗車位置も知っている。おっさんだけが正しく、若者2人はどこかわからない様子。「ここでいいですかね。」とおっさんに聞かれたので、「昨年こっちだったから大丈夫と思いますよ」と余裕の回答。昨年以来の石勝線はやっぱり熱かった。完全な山の中。よくこんなとこ通したなあ。それがまた高速道路を通そうとしてる。3人とは帯広まで一緒だった。
 帯広は昨年以来だけど、泊まるのは初めて。例によって「東横イン」。東横インは部屋の間取りが一緒なので安心できる。また、会員だからポイントが貯まる。それに、ネットが使えるのでブログが更新できる。お食事処も教えてくれる。今回は「北の屋台」を紹介されたが、いわゆる屋台村。一見さんにはちと厳しかった。仕方なく自分で「赤ちょうちん」というとこを選んだ。函館と書いてあったので帯広じゃないじゃんと思ったが、店員さんが出てきたので仕方なく入った。すぐにしまったなあと後悔したのだが、大将が話しかけてくれて、十勝の観光情報を聞いてたら、店の常連さんSさんが乗ってくれたので、大いに盛り上がった。さらにSさんの同僚のNさんが加わった。面白いことにSさんは元スピードスケート全道チャンピオン。地元の人と盛り上がるのってとても楽しい。これも旅の醍醐味だ。