これだけマスター第１種衛生管理者試験

これだけマスター 第1種衛生管理者試験 (国家・資格シリーズ 69)

　環境計量士の次を何を受けようかと考えていると、作業環境測定士が面白いかなと思った。環境計量士＋衛生管理者＝作業環境測定士であることがわかり、衛生管理者から片付けることにした。衛生管理者は会社でも役に立つ。うちの会社に限らず、全ての働く人たちが知っておいた方が得。
　本屋で一番ボリュームのあるのを選んだ。会社補助があるからｗ。偶然にもよくお世話になっている弘文社。内容は①環境法令、②労働衛生、③労働生理。労働基準法と労安法はひらすら眠かった。法律ってこんなにややこしい書き方なのか。原文は何が書いてるのかさっぱり理解できない。電車の中で強力な睡眠薬になった。世の中ではコンプライアンス遵守が叫ばれているが、イメージだけでは誤解しているところがあるなあ。法律はきちんと勉強するべき。今後管理職になるなら労務管理くらいできなきゃまずいだろう。それにしても３６協定って破られまくりだよな(ぉぃ。労働衛生は「作業時の部屋の明るさは・・・」とか作業環境が中心。労働生理は「心臓の構造は左心室から大動脈を通って・・・」とか身体のことが中心。若干の数字の暗記は必要だが、全体を通じてそんなに難しくはない。
　わかりやすい本だけど、これだけで合格するかどうかは謎。マスターしてから過去問で判断するしかないかな。