びーの独り言

どこいくの?どっか。

環境計量士への近道(上)

環境計量士への近道〈上〉

環境計量士への近道〈上〉

 滋賀にいるときに梅田の旭屋で買った。環境計量士試験は環境系の最上位試験だと言われている。ずいぶん昔に3回受けたことがある。2回は放棄ですがw。大学友人Sを誘ったら、彼だけが受かったり(汗)。
 内容は公害防止管理者試験の延長でやたらと範囲が広い。上巻では、基礎化学、環境関係法規、計量管理概論を扱っている。おそらく最後までネックになるのが基礎化学であろう。大学の一般教養レベルが要求されてる。きっちり忘れてるorz。環境関連法規は公害防止管理者の全部(泣)。計量管理概論は滋賀のQC関連でやった内容。
 この本は教科書的存在である。Sに言わせれば、題名にある「近道」は「回り道」だというが、私も薄々そう思っていた。今回、余計にその思いは強くなった。範囲が広すぎるために説明が中途半端なのだ。例えば、計量管理概論では統計学微分方程式ラプラス変換等が普通に出てくる。これでは理系でも戸惑うだろう。わからないところはインターネットの力を借りながら進んだよ。意外と楽しかったり。