環境計量士試験 よくわかる騒音・振動問題

よくわかる騒音・振動問題―環境計量士試験

　大学友人Ｓより譲り受けた。公害防止管理者の騒音・振動とほとんど同じ。油断してるのかなかなか読めなかった。この著者、公害防止のときと同じ。何者だ？
　環境計量士試験の前半、環物と環音を扱っている。濃度関係を合格しているなら、この一冊で用が足りる。前半は過去問の焼き直し。これらが解ければ合格は約束されるだろう。後半の教科書的な記述は不親切。内容が多いだけに限られた紙面では限界だったのだろう。良書とは言いきれないが、要は試験自体がマイナーで参考書が少なすぎるのだ。