Ｃｐｋをやらなきゃいけなかった。そもそも、元のデータの信頼性が薄いし、誰もＣｐｋを理解していないから、例の爆弾を片付けるまではボイコットしてやろうと思っていたが、いつの間ににか欲求を抑えきれず計算してたのねん。ちょうど以前読んでいた管理図の作り方が大いに参考になった。普段から準備しておいてよかったよ。一つだけＲを残している項目があったので計算してみた（ｎ数に応じて係数が設定されていて、Ｒｂａｒからσが計算できるみたい）。？？？5を越えてる？こんなに安定してるなら測定自体が意味ないじゃん。計算するだけ無駄だったかも。結局、計算式はややこしくみえるだけで一度理解してしまえば大したことなかった。本当の問題は、どこのバラツキを管理すれば有効性が出せるのかと、予備測定を１００点以上やらなきゃいけないことであった。純粋に改善のツールとしてのＣｐｋには面白いと感じるが、現実問題、作業を減らしてくれるわけでもなく、値上げなしにやらされるのは、ただの負担増にすぎない。社内のみならずサプライチェーンの中でも丸投げか。これが品質でしか生き残れない日本の厳しい現実。今日は一日中夢中で計算してたので、アッというまに時間が過ぎた。一つのことに集中して取り組むのが性に合っている。
