びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/01/18(木)「W出張」

 Wで出張があった。1つは1年前に行った東大阪、かなり小さな案件で商売になってない。もう1つはこないだ行った野洲の新規案件。どちらとも失敗のダメージは少ない気楽な案件だった。あまり見込みのない案件なので、場慣れのためなのか、干しとくよりは行ってこいみたいな。大きな案件については、ウソで塗り固められてるので引き継ぐ気もないし。
 行く前はいつもそうだが、物凄く緊張する。いつまで経っても慣れない。基本的にお客様の前に立つこと自体が向いてないのかな。社会人としてどうかとも思うのだが、会社を代表して話すのは苦手なのである。アドリブや演技はへたくそで機転も全く利かない。でも、舞台は待ってくれない。やるときはやるだけだ。毎回の心配は全くの杞憂に終わる。不安に思っていたことのほとんどは現実には起らない。損な性格だと思う。勝手に神経をすり減らしてる。不安がってるだけで前向きな努力が足りないのだ。
 代理店の人が窓口になり、私は技術に関する説明を受け持つ。こちらサイドのすりあわせが万全なことはまずない。おおまかなシナリオだけ確認しておいて後は手探りだ。話しの流れを見ながら、これは言っちゃダメだというのを察する。また、会社の意向を自分なりに咀嚼しておかなければならない。会社の意向ってはっきりとしたものはない。判断つかないのは基本的にお持ち帰りだw。純粋に技術だけの話にはならない。デリバリー、価格等いろいろな要素を考慮して商売になるかどうかを意識しなければならない。いろんな角度から説明し、相手の立場を理解しつつ、こちらの主張もする。特殊品は協力しあってWin-Winでやるのが前提。
 お客様に接すると大いに勉強になる。もっと知識を増やさないといけないなと思うきっかけとなる。普段からお客様を意識して、経験と知識を積んでいくだけである。できないことはできるように努力するだけである。