びーの独り言

どこいくの?どっか。

2021/07/16(金)「顛末」

 二度の洗浄のお陰ででゴーストピークは除去できた。そのまま本測定に入った。こないだを反省して、きれい目なサンプルから測定した。前半は順調だったが、3/4の地点でゴーストピークが出始めた。最後ははっきりと出ていた。
 ゴーストピークは洗浄によって取り除けるかもしれないが、測定による汚れの蓄積はいかんともしがたい。測定数に上限を設定して、夜中に洗浄かけるしかなさそうだ。
 せっかく従来の1/3の時間で測定できるのに、まさかインジェクター汚れがネックになるとは。そんなん買う前にわかるわけないだろ。

2021/07/15(木)「祈り」

 月曜日にゴーストピークが現れた。一晩かけてインジェクションをTHF洗浄したが、火曜日には効果がないことが判明。途方に暮れた。
 ダメ元でIPA洗浄しつつ、メーカーに電話。5種の薬品を混ぜた液を提案された。存在は知っていたが、使うのは初めてだった。水曜日に洗浄。
 今日効果を確かめると、半分良くなっていた。いけるかもしれない。今日もまた洗浄。
 この1か月、ずっと測定がストップしている。もうこれ以上、遅らせたくない。明日こそうまくいって欲しい。

2021/07/14(水)「影響」

 ここんとこ目覚ましより早く起きていたが、今日は目覚ましで起こされた。ワクチンの影響か?
 左腕に巷で騒いでた通りの症状が出ていた。針を刺した周辺が筋肉痛みたいになって、腕を上げると痛かった。そもそも筋肉注射なんてこんな感じなんかもしれない。
 日常生活にはなんの支障もなかった。いくつか話を振られたが、全然興味も湧かなかった。

2021/07/13(火)「ワクチン1」

 定時で帰り、ワクチンを打ちに行った。摂取後に何人か亡くなっているという記事を見ると怖い。しかし、死ぬ時は死ぬ。生き死になんていつだって背中合わせ。
 ワクチンはファイザー製。左上腕に筋肉注射。15分待機。少し力が入らないような気がしたが、きっと気のせい。念のためカロナールを処方してもらった。
 その後も何も起こらず。打ったのを忘れるくらい。ネタにしようと張り切っていたけど、拍子抜けだった。

2021/07/12(月)「ピンチ」

 装置が直ったので、山のように溜まっていた測定にとりかかった。ピークが振りきれて、注入量最小にしても振りきれて、2倍に希釈するはめに。すると注入の度に大きくなるピークが。おもっくそ目的ピークと被ってるやんけ。死んだ・・・。
 帰りたくてもこのまま汚したまま帰るわけにはいかない。残業したくないのに、時間はどんどん過ぎていく。インジェクションが汚れてると思われたので、検出器をはずして、カラムごと一晩洗浄かけておく。
 どっと疲れた。焦ってたくさん仕込んだのが敗因。直ると思うけど、直らんかったら恐ろしすぎる。これを測定するために装置を更新したのだから。次回、詰むや詰まざるや?

2021/07/11(日)「民博」

 先週に引き続き日本民族学博物館に行った。歴博のように中途半端なまま終わらせたくなかったし、なにより面白かったから。
 10時出発。JR大阪駅に寄り道してますのすしw。そのままJR茨木駅、バスで日本庭園前。東口から入場。
 1140入館。先週の続きの東南アジアから。東南アジアは馴染みがあるからかあんまり目新しくはなかった。なんだかんだ日本もアジアの一員だと思った。
 朝鮮は、わざとか日本統治前は扱ってなかった。気を使うエリアだと思った。
 13時、博物館のレストランで昼食。
 13時半、中国から再開。中央アジアアイヌ、日本。特にアイヌは手厚かった。最後時間切れで駆け足となった。16時半、撤収。
 2回に渡り、民博を回った。数々の展示物には人間の本質が感じられて興味深かった。いつでもどこでもなにがしかの神がいて、人間は祈るだけの存在である。それはほとんどが肯定的な祈りであり、厭世的な物は感じられない。現代社会は、物質的に豊かになったが、精神的には未熟になったのかもしれない。

2021/07/10(土)「松下」

 昨日、新部長と話していたら、パナソニックミュージアムの話になった。私は前々から企業博物館に興味があった。これまで行った企業博物館はほぼ当たりであった。実学的内容とお客様へのホスピタリティーが素晴らしく、公営の箱物での無味乾燥な内容とはかけはなれていた。反面、宣伝目的なので客観性に欠ける点には注意する必要はあった。
 9時出発。JRで大阪駅に寄り道してますのすしゲットw。JR京橋駅で京阪乗り換えて西三荘駅まで。
 10時、松下幸之助歴史館はパナソニックの敷地内にあった。いきなり松下幸之助銅像が立っていた。建物に入ると受付は企業博物館だけあって物凄くきれいだった。制服を着たきれいな女性が丁寧に案内してくれた。休みなのに大変だなと思った。
 松下幸之助について説明はいらないだろう。一代で松下電器を日本を代表する会社に育て上げ、「経営の神様」として崇められている。テレビでもよく取り上げられるし、著書もたくさん出ている。
 展示はとてもわかりやすかった。創業時の製品が展示されていて興味深かった。どこかで聞いたことのあるありがたい言葉のオンパレード。うちの会社の社訓もここが原点なのだと思われた。ネガティブなことは一切書かれていなかった。成功の裏に数えきれない失敗があるはずなのに。ほとんど宗教の教祖だった。
 床がじゅうたんなのも素晴らしかった。3時間もいたのに足が痛くなかった。
 13時、カフェビナリオ。イタリアンの店。鴨肉、ジェノベーゼ、豚の丸焼き、デザート。ジェノベーゼってバジルのパスタで、イヤな予感がしたが、こういうとこのは美味しいんじゃないかと期待した。結果、旨くなかったorz。
 14時、ものづくりイズム館。松下電器関連の製品が陳列されていた。子供の頃のテレビや洗濯機を探している自分がいた。日本の電化製品のほとんどをこの会社が作ってきたんだな。
 15時半、帰路についた。さすが天下の松下電器である。内容が素晴らしかった。最近、イベントがネタ切れ気味だったが、企業博物館に行くという楽しみができた。これは大きな成果だった。

2021/07/09(金)「残業」

 2016年から総労働時間にキャップがかかっている。こういうのは大体時間とともにうやむやになるのが相場だった。そもそも1年半も休業していたので、その辺がどうなってたのかよくわからなくなっていた。
 4月に本部長が交代して、悪代官みたいなのが来た(今後悪代官と呼ぶ。ただし今後接点はなさそう)。次々としょーもないことを始めて、すこぶる評判が悪い。その本部長が、突然うちの部署の残業をわざわざ覗き見して残業が多いと指摘したらしい。
 尼崎では使えないお姉さんだけが突出してたのは火を見るより明らかだった。なんせ誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰っている。これで誰よりも働いていない。
 昨日のミーティングで使えないお姉さんが「残業はしないようにしましょう」と課員に言った。問題視されてるのはあなた一人なんだが?
 「研究所なんてどうせろくな仕事しかないんだから、せめて労務管理くらいしろよ」というのが昔からの私の主張である。ここ数年に渡る残業するなという傾向は評価できる。ただし、時短をしろと言うのなら、形だけで実質意味のない仕事を排除して欲しいものだ。でないと闇残業が横行するだけである。

2021/07/08(木)「予約」

 昨晩、尼崎市からコロナのワクチンの予約券が届いた。持病持ちの受付は今日の9時からだった。会社をフレックスにして、近所の病院に行くことにした。
 この病院は何回か使ったことがあるが、昭和の雰囲気を色濃く残したところだった。並んでるかなと思ったら全然だった。穴場だったのかもしれない。
 初診票を記入するのはいいけれど、ここではいつも身長と体重を測定する。いろいろな病院にかかったが、珍しすぎる。
 すぐに先生に通された。「ステロイド飲んでたら免疫出来ないかもしれないけど、それよりコロナのリスクよりは低いから、ワクチン射った方がいいよ」と言われた。ワクチン射つために来てるんだが?
 1回目は7/13(火)、2回目は8/3(火)となった。予約できたのはいいけれど、2回目は阪大に行く前日であり、発熱とか大丈夫だろうか?それにそのタイミングで検体用の血液抜くのだが?とりあえず阪大と相談だな。

2021/07/07(水)「修理」

 メーカーが装置の修理に来た。故障から3週間が経過しており、ようやくといった感じだった。
 直らなかったらどうしようと思ったら、あっさりと直った。ほとんど壊れてなかったくらいのことを言われた。料金も無料だった。
 一方で前の装置を復旧させる件は、ソフトが途中から立ち上がらなくなり、基板の故障が考えられた。サポート自体が停止しており、もう無理かもしれない。
 うまくいくこととそうでないことがあり、嬉しさ半分悔しさ半分の痛み分けだった。