びーの独り言

どこいくの?どっか。

2024/03/20(水)祝「生田緑地」

 6時、起床。今日は必ず泳ぐと決めていた。こないだの土日に泳がなかったことが悔やまれた。しばらくは休みに泳ぐしかないだろう。今日の行き先は岡本太郎美術館。最近気持ちが荒んでいるので元気がもらえるのではないかと期待した。
 815、出発。雲一つない晴天で、風は少し冷たいものの、日差しは暖かい春を感じさせた。こういう日は何もしなくても得した気分になる。
 東京駅で直江津の「鱈めし」を狙ったが、入荷してなかった。久しぶりに厚岸の「かきめし」を買った。中央線で新宿。新宿からは小田急。滅多に乗らないので新鮮。快速急行に乗って登戸で乗り換えて向ヶ丘遊園下車。
 向ヶ丘遊園で降りるのは初めて。駅前には普通にいろいろな店があった。でも、東京特有のゴミゴミさはなかった。川崎の山の手だからか?歩いて生田緑地へ。園内のマップによれば、ここにはいろんな箱物が集められていた。緑地の入口には出店があった。人が集まるのかな?歩いていくと、突如広場となり、驚いたことに青い客車があった。左の方を見るとSLが。
 1045、SLを見ながらかきめし。かきめしを食べるのは久しぶりだった。最初に食べた時はおいしかったのだが、徐々にそうでもなくなってきて最近は選んでなかった。今日は久しぶりだったからか凄くおいしかった。こんなにおいしいものをスルーしていたのか!いい天気でSLを見ながらおいしい弁当。最高だった。
 SLはピカピカに磨かれていた。川崎市の本気が伝わってきた。「D51 408」、デゴイチはSLで一番有名だが、客車ではなく貨物を引いていた。それなのになぜデゴイチが有名になったのだろうか?
 1120、川崎市岡本太郎美術館岡本太郎にはワクワクさせられる。子供の頃には近くの太陽の塔を見る度に「なんでこんなん作ったんかな」と思っていたが、大人になっていかに素晴らしいか理解できるようになった。また子供の頃には岡本太郎はご存命で、TVCMで「芸術は爆発だ」というフレーズが大流行した。またそのCMがよくものまねもされていたものだ。2021/7/3には太陽の塔の中が公開されてたので見てきた。とても素晴らしい体験だった。今回はその際の2匹目のドジョウを狙ったものだった。
 岡本太郎の絵画は原色を使っており、目が覚めるほどに鮮やかだった。まるで情熱が溢れだしてるようであった。またくねくねした線が多くて、線の端は先細りして終わっていた。それが絵に躍動感を与え、前向きな気持ちにさせた。抽象絵画でも完全に訳がわからないのではなく、一部具象な部分があるので、なんとなく取っつきやすかった。カボチャに水玉を描く人とはまったくイメージの膨らまし方が違っていた。
 岡本太郎は文章もよく書いた。なんだかわかるようなわからないような微妙な細かい気持ちが多かった。それがまた想像の余地を残しているというか不思議な魅力であり深い味わいがあった。
 第27回岡本太郎現代芸術賞展。毎年やってるのかな?岡本太郎で充分に満足していたのだが、こちらもそれに負けるとも劣らないくらい面白かった。大体の作品は大きくて驚いた。さらにそれがとんでもなく細かかったりした。これは大変だなと思った。この作者さんたちは普段何をしてるのだろうか?これだけに専念してたら食べていけないだろう。やっぱりこっちもなんとなく取っつきやすいというか?そういうジャンルがあるのだろうか?
 最後にミュージアムショップで本を2冊買った。岡本太郎がどんなことを書いてるのか興味があった。この先楽しみである。
 少し離れたところにある藤子・F・不二雄ミュージアムに行くことにした。前々から狙っていた。1345に到着すると長蛇の列。しかも完全予約制だったorz。こんなにも人気あるとは予想外。また出直すか。
 さっきの美術館あたりにはいくつか箱物はあったが、戻るのはめんどうだった。他に面白そうなところはなかった。確実に泳ぐために早目に帰ることにした。バスで登戸駅へ。小田急で新宿。中央線で東京駅。直江津「鱈めし」を発見。15時、京葉線のホームで食べた。やっぱり抜群においしいわ。これはヤバいな。
 16時、新習志野のプール。プールは中5日。この時間が混んでるのはわかっていたが、どれくらいかを把握したいというのもあった。身体は動いたけど、どこか重くて。微妙に心肺機能も筋肉も落ちてるのかもしれない。結構たくさん抜かれた。波も高かった。ターンもできなかった。後半からはそこそこ動けるようになってきた。クロール15往復。休憩。クロール11往復。2600m。しばらく休みはプールだな。