YさんとIさんとでコロナのせいで延期となっていた新年会をやった。11時半に新大阪の居酒屋に集合。すると、見知らぬ女性がいた。どちらかの奥さんかなと思ったら、自己紹介もなく話が進んで行った。途中で女性に挨拶したら「会ったことありますよ」と言われた。まったく記憶がなかった。「私が知ってるのはTさんとIさんだけだし」と言うと、Yさんが「Iさんだよ」と言った。えっ？私がTさんとIさんと話したのはたった1回か2回。しかも、Tさんのイメージが強くて、Iさんは一緒にいた地味な人というくらいだった。そして、全然顔が記憶とは違っていた。外で会うからなのかもしれない。とてもきれいな人だった。
Iさんが入ったことで、いつもと違う話になった。Iさんは今も治療しているとのことだった。私が退院してからずいぶん経つから、たいへんなことだと思った。そもそも外に出ていいのだろうか？Iさんの話は専門的で、スマートな印象だった。話していて楽しかった。
店をタリーズに変えて、少し話した後に、Iさんは帰って行った。その後はいつものノリで3人で話した。ラインを聞かれたので、普段ラインはやらないが、グループに入れてもらった。私より年配の人に教えてもらうという図式だった。
入院してた時の人と話すのは特別感がある。なんでこんなに世界が違って見えるのだろう？近いうちに東京に転勤するかもしれないと告げた。こうやって集まれるのは最後かもしれない。少し寂しかった。
