8時起床。起き上がるとやはり右脇腹の背中側が痛かった。全身がだるい気がしてやる気が起こらなかった。明らかに昨日頑張りすぎたツケのように思われた。
9時過ぎに近くの石部郵便局に行った。通帳の住所変更をした。局員さんに勧められたのでキャッシュカードも磁気式からICチップ内蔵に変えてもらった。
昨日は内科的な診察を受けたので、今日は整形外科を狙った。石部診療所に行くことにした。
山の方に上がっていくと、思いがけず東海道を通ることになった。石部宿の雰囲気はまったくないと聞いていたが、一目見て東海道だとわかった。東海道沿いには天井の低い日本家屋と、昔ながらの店が並んでいた。かつてはここがメインストリートだった。
石部診療所の整形外科は残念ながら木曜日だった。受診せずに帰った。コメリの裏辺りは田んぼや畑が残っていた。おそらくこの辺りは昔田んぼや畑であり、こうやってハザードマップが真っ赤なところに家が増えたのだろう。
アパートの隣にある佐野医院に行った。外科だから似たようなものかと思ったら、受付の女性に「外科は切ったり縫ったりするところです」と言われて、妙に腑に落ちた。受診せずに撤収した。
アパートに帰って、休憩した。玄関とベランダの窓を開ければ、涼しい風が入ってきた。どこかから子供を叱る母親の声が聞こえてきた。ここの部屋はファミリー向けであり、独り暮らしには贅沢だと思った。
1140に自転車で石部駅へ。さすがに早かった。自転車のコインパーキングを利用。
1207草津行きで隣の手原まで。昨日と同じ道を歩いた。スズキのディーラーの手前のパチンコ屋にローソンがあった。店内でサンドイッチを取った。
1245スズキのディーラー。実車を見た。後ろの傷は、樹脂部分だけでドアは無事そうだった。どうせどこかに擦るだろうし、気にならなかった。軽自動車とは言え、前のカローラよりも大きく感じた。ワクワク感はなくて、本当にこれでよかったのかなという思いだった。予定通り契約した。込み込みで103万円。任意保険の中断証明書の写真を送ることになった。15時半まで。
1600柘植行きで隣の石部まで。学生で満員だった。乗る人も降りる人もごったがえしていた。ローカル線なんて交通弱者のためにある。高校生は電車の時間に日常を支配されている。
部屋に戻り、中断証明書を探し出した。等級は19とほぼ満タンであり、有効期限は中断から10年の平成33年5月30日までだった。なんと！わずか3か月の差で切れていた。誰が10年後のことがわかるというのか？嘆いても仕方ないのに残念極まりなかった。
17時半、天下ご麺。ここはガチンコラーメン道に参加してた人の店である。15年前には水口にしか店はなかったが、いつの間にか石部と草津にも出店していた。店の前の立て看板にはでかでかと「ガチンコラーメン道」とガチンコの時のフォントで書かれていた。使えるものはすべて使おうということだろう。
自動券売機であぶりチャーシュー豚トロ霜降り麺を選択。1100円。高いと思った。隣に「藤井さんの・・・」というラーメンがあった。変な名前だと思った。
店内には歌が流れていた。すると突然「みこしやないねんから」という言葉が聞こえた。これはガチンコラーメン道の時に店の人が言ったフレーズだった。めっさネタにしてるなあ。
ラーメンはどろどろの豚骨で天下一品みたいだった。最初めっさうまかったが、だんだんしつこくなってしんどかった。ネットに書かれていた通りだった。
ひたすらオリジナルの歌が流れていた。すると2週目に入ったのか、先ほどの曲が流れてきた。「藤井」と言っていた。思い出した。藤井ってガチンコラーメン道に出てた人だ。なるほどなあ。
18時過ぎ、ふじた医院。整形外科を受診。入口入って右の部屋でベルトで首を吊ってる人がいた。いかにも整形外科という感じだった。レントゲンを撮った後、診察は若い先生だった。レントゲン写真を見て、何もおかしいところはないとのことだった。「骨見てるだけなんですよ」と言われた。「腎臓なら動かなくても痛いし、動いて痛いのは腰だと思います。リハビリするか、薬飲むか、手術するかですね。手術はしませんけど」「薬って何ですか」「痛み止めです」。そんなんあるのか？痛み止めを処方してもらうことになった。もらった痛み止めはカロナールだった。お前かという感じだった。19時に撤収。
結局、痛みの原因はわからなかった。帰り道、田んぼの中の車道を自転車で走った。対向車のライトが眩しかったが、車がいなくなると真っ暗で足元が見えなくなった。おかしいのは身体ではなく頭なのかもしれない。
