びーの独り言

どこいくの?どっか。

2020/05/19(火)「ダスキン」

 今日はダスキンの日だった。1月に職場復帰してから会えてなかった。それから2週間前はせっかくの連休で申し訳ないので休みにしてもらった。だから掃除してもらうのは過去最長の4週間ぶりだった。4週間はちょっとキツいなと思っていた。
 13時半前に呼び鈴が鳴った。「はーい」と応えると、いつものように「ダスキンでーす」と返ってきた。とても懐かしくなった。ドアを開けると、いつもと違うマスク姿。緊急事態宣言が出たから。ドアノブを消毒したのも、コロナ対応。私も慌ててマスクをした。
 いつもお願いに困るのだが、今日は2つあった。一つは掛け布団をしまってタオルケットを出すこと。もう一つは郵便物を引き取りに来たら渡して欲しいということ。その2つを先に言って、後は聞きたかったことをたくさん聞いた。
 いつものように出掛けて、15時半前に戻った。ドアを開けると、しばらくして「おかえりなさい」と言われた。実はしょうもないことだが、私から先に「ただいま」と言うことはない。子供の頃、ギャグで「おかえり」と頻繁に言ってたら「ただいま」と「おかえり」がどっちかすぐに出てこなくなった。まあ独り暮らしだと「ただいま」というシチュエーションもあまりない。会社やとほ宿に戻った時くらいだが、その時は「戻りました」と言う。もしかすると「おかえりなさい」と言われるのは母親以来かもしれない。なんだかむずがゆかった。
 書類にサインして、ちょこちょこ話した。今日はいくらでも話せそうだった。帰り際に「次は緊急事態宣言が解除されて、家にいないかもしれません」と言っておいた。いつものように玄関で見送った。
 次はいつ会えるのだろうか?次にまた会うとするならば、それは第二波が来てまた緊急事態宣言が出てるということだ。だから、なるべく会わない方がいい。もともとそういう運命なんだなあ。
 もう身体的にはダスキンさんに頼む必要はないと思う。でも、思ってた以上に便利だし安心感がある。もう掃除のことで頭を悩ませることはないし、掃除の日が来るだびに気分がよくなる。見守られてる感すらある。今回たまたまなんかもしれないが、すごくうまく回っている。このままがずっと続いて欲しい。