びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/12/08(日)「漫才」

 今日は「THA MANZAI」を見た。80年代の漫才ブームからずっとお笑いは見ていたが、「M1グランプリ」が終了してからしばらくして徐々に見なくなった。M1に出てくる芸人はみんな一生懸命で、私はそれが笑いの究極の姿であると満足してしまっていた。
 「THA MANZAI」はM1終了の翌年から始まったと記憶している。元々その前にもやっていたが、一度終了して復活したとのこと。そんなんやってたかなという感じ。今回「THA MANZAI」を見ようと思ったのは、単純に番宣で知ったから。出演メンバーは名の売れたコンビばかりで、サプライズは期待できないが、面白さは保証されていた。この番組を見てれば今の漫才界がどうなってるのかわかるかと。生産性はまったくないけども、笑いは免疫力を上げるみたいだし。
 「THA MANZAI」は「サンドウィッチマン」「ナイツ」からスタート。いきなりトリみたいじゃないか?案の定、中だるみ。真ん中で出てきた若手2組の方がむしろ新鮮。番組は10年ぶりにコンビ復活した「アンタッチャブル」を推していたが、元から嫌いなのでうるさいだけだった。最後の2組は「中川家」「爆笑問題」。まあ納得かな。賞レースのような緊張感もなく、ただただ無難な感じだった。全体的に卸したてのネタばかりなので、YouTubeに転がってるネタの方がこなれてて面白いような気がした。やはり私はサプライズの方が好きだ。