びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/08/22(木)休「入院8」

 起きたら38.3℃だった。なぜか水の点滴が空になっており、ルートが詰まっていた。どうせ今日はルート交換、朝っぱらから強制交換になった。ベテランのYさんは昔失敗したことがあるような気がしたが、今日は左腕に一発で通した。ルート交換が朝イチで終わったのは喜ばしい限りだった。
 検温で酸素濃度が91だった。昨日の晩も91だった。今まで酸素濃度は97以上しか見たことがなかった。肺炎の影響は間違いなかった。点滴台に黒い酸素ボンベがつけられた。酸素ボンベからはシリコンチューブ、先は大きなループ状になっていて、穴の空いた突起が2つ出ている。ここに鼻の穴を入れるようになっていた。トイレに行くときは鼻にチューブをつけて下さいとのこと。1階への移動はさらに車椅子で。ややこしくなってきた。
 限度額適用認定証を更新したく会社に電話した。担当の女性とはいつも話していて気持ちがいい。
 1階のレントゲンに行った。いつも余裕のよっちゃんなのに、看護助手さんに車椅子を押してもらった。帰りにファミマに寄ってもらい、2Lの水2本購入。
 主治医さんが来た。カビの点滴が飲み薬に変わった。点滴の方が効きそうな気がするのは気のせい?きっと前には進んでるんだろう。
 新しい先生が来た。「今までの治療は効果がありませんでした」と言われた。それ言わなきゃいけないこと?そんなの私の方が体調で一番わかっている。言うにしてももう少し言い方があるんじゃないか?
 高校野球の決勝を見ていたら、見知らぬ若い女医さんが来た。呼吸器内科の先生だった。明日の気管支鏡検査について説明された。最後に同意書にサイン。気管支鏡検査はいやだけど、今のしんどさが続くのはもっといや。先生がゴッドハンドであることに期待する。
 16時Oさんがお見舞いに来た。Tさんは午前中しんどそうにしてたので声をかけなかった。2人で談話室で話した。楽しかった。自分がしんどいのを忘れて話していた。Oさんの次の外来は10月初め、私はまだ入院してると思われ。
 夜の検温でいつものように寒気があり体温も上がり傾向だったので、解熱剤の点滴を頼んだら「前の溶菌検査から72時間たったらまたしないといけないんですよ」と言われた。「俺、この検査が役に立ってる感じがまったくしないし、38℃いった時の罰ゲームくらいにしか思わへん」と言ってしまった。最近新しいルールができたらしい。そんな患者を見ずにふざけたルール作るんやったらさっさと熱下げてくれ。
 同じく夜の検温で酸素濃度は低かった。ベッドでチューブはつけなくていいと言われていたが、ベッドでもつけることになった。ベッドの場合はチューブの根元をボンベから壁の挿し込みに繋ぎ変える。これはめんどくさいことになった。夜中頻繁にトイレに行くのにその度に繋ぎ変えなきゃいけないのか?その前に鼻にチューブが入っていて眠れるのか?因みに酸素吸いながら酸素濃度を測るとちゃんと上がっていた。意味はあるんだな。あんまり上がりすぎるのもよくないらしい。「ボンベの酸素を切るのを忘れないで下さいね」、めっさやりそう。
 今日は一日忙しかった。こんなに忙しかったのは珍しい。明日は気管支鏡検査。うまくいくことを願う。